編集した動画を公開する時、その動画の顔となるのがサムネイル。
雑誌で言えばグラビアで、あるとないとでは大違いです。長い目で見ると圧倒的にグラフィックソフトで作ること。
今回はPhotoshopを使ったサムネイルの作り方をご紹介します。
Photoshopで作るYouTube サムネイルデザイン 3例
初心者にとってPhotoshopの使い方を身に着けるのは大変!と思われる方もいるかもしれません。
目的を絞り込んだチュートリアル動画がその悩みを解決してくれます。
初心者向けの動画から初めて分かったところで少し詳しい動画を見るだけです。
あっという間に頭に入ります。
【簡単】Photoshopを使ったYouTubeサムネイル作成方法!
株式会社elmu代表の肩書を持つ佐原まいさんのチュートリアル。
Photoshop(有料)を使って作るサムネイルです。
Photoshopは写真の修正ソフトと思い込んだら大間違いデザインソフトとしても使えます。
- レイヤーの仕組みがわからない方
- ツールの使い方がわからない方
- 文字入力やフォントの変更ができない方
- レイヤースタイルの使い方を知りたい方
チュートリアルでは文字の外側に縁をつけるシンプルなサムネイルデザインにチャレンジします。
よく使うのが写真の切り抜き。
切り抜きたい素材のレイヤーを選択し、[選択範囲][被写体を選択]と進むと自動で切り抜きができます。
切り抜いたあとコピーして別レイヤーにペーストする手法は必修項目です。
自由変形は縦横比が崩れやすいので、Altキーを押しながらサイズを変えると比率を変えずにサイズ変更ができます。
- 解像度:1280×720(最小幅が640ピクセル)
- アップロードする画像のファイル形式:JPG、GIF、GMP、PNG
- 画像サイズ:2MB以下
- アスペクト比:できるだけ16:9を使用する。ほとんどのYouTube作品で使われているため
【超初心者向け】サムネを作りつつ基本ツール紹介【Photoshop】
マナブさんの動画編集をてがけるかふたろうさんのチュートリアル。
成果物は佐原まいさんのチュートリアルとほぼ同じですが、かふたろうさんの動画ではさらにきめ細かな作り方を案内しています。
作ったサムネイルは[書き出し]でファイルとして保存すること。
編集データはPhotoshopデータとして保存することなど、佐原まいさんの動画では語られなかった点まで説明されています。
ちなみに私は画像を書き出すショートカットキーを使っています。慣れてくるとこちらの方が百倍便利です。
フリー画像の入手法やワークスペースの作り方などPhotoshopをさらに使いこなしたい方にはお勧めです。
【初心者向け】カッコいいサムネイルの作り方【Photoshop / フォトショップ チュートリアル】
Photoshopを使うと画像や文字をそれぞれのレイヤーに配置することができます。
レイヤーを移動すると画面の手前にある映像と奥の映像を入れ替えることができるので奥行のあるデザインをつくることができます。
れっくぷらす さんのチュートリアルでは、さらにワンランク上の「マスク」というスキルについて解説しています。
切り抜きたい画像を範囲指定したら、[レイヤー][レイヤーマスク][選択範囲外をマスク]するとあっという間に立体的な配置ができあがるので、始めたら癖になります。
れっくぷらす さんのチュートリアルには、背景の画像に文字の配色をなじませる(文字ブレンド)というスキルも紹介しています。
簡単にできる割にエフェクト効果が高いので知っておくと便利です。
手間をかけずに素材を探す方法
サムネイルに欠かせない素材の一つがストックフォトです。
無料の素材写真もありますが、絶対数が限られていること。利用者が多くどこかで誰かの作品とかぶることなどでめりっくもあります。
使いたい写真を選ぶには検索がしっかりできることも条件です。
時間をかけて数点の無料写真を探すのも大変です。
定額でかつ使いたい写真が手に入るサービスは利用するメリットが大きいことに気づきました。
まとめ
編集した動画を公開する時、その動画の顔となるのがサムネイル。
サムネイルは無料の画像ソフトでもつくれますが、長く使い続けるのであれば有料ですが互換性が高いPhotoshopで作ることをお勧めします。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 サムネイルデザイン を書きます。