ゆうこす【YouTube】で食べていく五つのメリット

こんにちは、フルタニです。放送局で番組づくりをしてました。

YouTuberというと一億近くの年収を稼ぎ出す人気者。一発芸に近い面白系の映像作品。そんなイメージを持つ人は多いはずです。子どもたちのなりたい職業の上位にYouTuberが上げられることでも存在感の強さがわかります。

最近は誰もがあこがれる人気者になれなくても、映像を使いこなすことで生活の糧を得る人も増えています。

若い女性に大人気、ゆうこすという存在

共感SNS ゆうこす

“ゆうこす”ことHKT48の元メンバー菅本裕子さんが書いた本。「共感SNS」の中でゆうこすさんはYouTubeメリットに付いて触れています。

  • 関連動画で流れてくるので新規ユーザーに届きやすい
  • スマホで倍速表示できるので通勤途上の隙間時間でもサクッと見てくれる
  • 動画はストックされるので話題に上りやすい
  • 想いが届きやすい
  • 編集というハードルが高いので参入者が少ない

動画を見終わるとその続きに現れるのが関連動画です。ランダムに登場する動画を見て自分が投稿した動画を見てくれる人もいて、ここから裾野が広がることがあります。

YouTubeの視聴スタイルは暇つぶし、スマホ画面、ザッピングが基本です。映像を飛ばし見しながら興味ある情報をつまみ食いするようなスタイルです。映像の素人が作った動画であってもテーマやテンポなどがあっていれば話題に上りやすいのです。

投稿された動画はストックされ、検索することで過去の動画もまとめて見ることができます。つまり作れば作るほど資産価値が出てくるのです。

動画は喜怒哀楽といった人間の感情を瞬時に相手に伝えます。理屈よりも情熱の方が伝わりやすいので、作り手の想いが伝わりやすいのです。

5番目のメリットはライバルが少ないことです。キャラクターの個性を前面に押し出した動画やネタ系の動画といったトッププレーヤーの間に割って入るのは大変ですが、視聴者全てが見たい動画とは言えません。地味なテーマであっても固定客がつけば可能性は広がります。編集という一手間をかけてまで参入しようという人はまだ数少ないため、未開の荒野がまだ残っているのです。

ゆうこすさんは、あらゆるSNSを実際に使いこなしながら、自分という商品を売り出してきたプロフェッショナルです。

「SNSをブランディングする際、どんな主人公なのか、どんなストーリーなのか、どんな人に見てほしいのか、漫画の設定のように考えています」と述べているように現実をしたたかに計算する目を持っています。

タレント本と思ったら大間違い、かなりの研究家で実践家であることが読み進むにつれてわかります。ネットで飯を食っていこうと考える人は通読することをお勧めします。

YouTube動画の可能性とは

私はモテ系の発信者ではないので、別の道を伝って山頂を目指します。そのためYouTubeという山に登るための自分にあったルートを見つけ出さねばなりません。

注目するのは「解説動画」「情報伝達型動画」「世代型動画」です。

解説型とは、自分の持っている知識をわかりやすく講義する学習教材型の動画です。情報伝達型とは、マスコミがカバーしきれない話題をミニコミ誌のように伝える動画。世代型とはゆうこすさんが女子に向けて発信するような動画だとか、大人のYouTubeのようにターゲットをさらに絞り込んだ動画です。

私は情報伝達手段としてのYouTube動画の可能性を追いかけたいと思っています。

情報伝達手段としてのYouTube動画

情報伝達型とは、これまで放送局が担ってきたようなタイプの動画です。地域のお祭りだったり、運動会だったり、大売り出しだったりという地域のイベントや生活情報などをいいます。

この手の情報はあまりに地域すぎるので大手マスメディアが真面目に伝えてきませんでした。井戸端の情報にこそ掘り下げやすく作りやすい動画はありません。さらに積極的に関わることで信頼関係を獲得しやすいので、仕事につなげる可能性も広がります。

ゆうこすさんは、アイドルという手段を捨て、同世代の女子たちに共感される手段を得ることで突破口を開きました。突破口は一つだけではなく、自分にあった方法が隠されています。その隠された出口を探し出すのが行動力なのだと思います。

伝達力を磨くには

物事を伝えるには一定のルールがあります。

『5W1H 』は「いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように」の英語の頭文字です。この六つの要素をもれなく書くことが、ニュースを正確に、きちんと伝えるための基本といわれています。その際 『5W1H 』をどの順序(じゅんじょ)で書くかの決まりは特にありません。放送記者は、取材先で見たり聞いたりしたことを、この 『5W1H 』の基本にそって原稿を書きます。また 放送や新聞では ニュースをわかりやすく伝えるために ある工夫をしています 。普通の文章では、 』 『起・承・転・結 』や『序論・本論・結論』などといって、結論を最後(さい ご)に書くことが多いのですが、ニュースの場合は、まず、 という形で先にリードと呼ばれる結論を短く書き、そのあとにくわしい内容を書く工夫をしています。

情報を伝えるとは、最近起きた話題をリポート風にまとめたり、自分のスキルを人にわかりやすく講義したりすることです。

動画制作の知識を身に付けることで、より簡単、短時間にメッセージを相手にわかりやすく伝えることができる様になります。

用意する三つの材料

わかりやすい映像作品・動画を作るためには三つの材料を用意することが欠かせません。

  • 動き

まず必要なのが、具体的なモノです。出来事や人の行為など目で見て何かわかる具体的なものの動きを映像でしっかり捉えることです。人は動くものに興味を示します。これまでなかったことを映像でしっかり提供することができれば、相手は必ず関心を持ってくれます。

  • 提案

一言で言えば”伝えたいこと”です。励ましであったり、役に立ちますよという提案であったり、注意であることもあります。相手にとって役に立つことを正確に伝えることができれば、相手は動画のかつを認めてくれます。

  • 情熱

伝える側のエネルギーは動画を通じて相手に伝わります。心が揺さぶられる経験は心地よいものです。熱意のない動画は相手の心を揺さぶりません。感動経験を生み出すのは制作者の情熱だったり、知識や経験の深さだったり、物語る力だったりします。この総合力が動画に強い生命力を与えるのです。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。