![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2019/09/img-909160407_640.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
動画編集スクールのトレーナーさんから「これからはメタバースの世界」と聞いて早速Oculus Quest2という完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセットを手に入れました。
注目したのは視野全体に広がる360度動画のインパクトです。
この360度動画。AdobeのPremiere Proで簡単に編集できると聞いて二度びっくりしました。
360度動画の編集方法
360度動画と聞くと、3次元CGを編集するような知識が必要と思う人がいるかもしれませんが、それは誤解です。
普通の編集ソフトで編集できます。
注意するのは2点。
- シーケンスの設定をVR形式にする
- 書き出しの設定をVR形式にする
YouTubeに投稿する場合は、 [VRビデオとして処理]にチエックを入れることです。
さっそく見ていきましょう。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/101.png?resize=640%2C214&ssl=1)
シーケンスプリセットの中にVRという項目があります。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/102.png?resize=531%2C640&ssl=1)
今回はリコーTHETA Vをもとに解説します。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/103.png?resize=640%2C524&ssl=1)
リコーTHETA V のシーケンスに近いシーケンスプリセット[Monoscopic 29.97][3840×1920]という項目があります。
このプリセットを選択します。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/105.png?resize=640%2C498&ssl=1)
参考までに、8Kまで対応できるようです。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/106.png?resize=640%2C412&ssl=1)
するとプロジェクトパネルが左右に伸びたデザインになります。
これで普通に編集すればOKです。
注意するのは書き出しです。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/107.png?resize=378%2C640&ssl=1)
VR用に収録した音声[1]空間音声を収録できる「ZOOM H2n」を使って空間音声に対応した360度VR動画を制作するなど でなければ「アンビソニックス」を選択します。
するとビデオ設定のところにVRビデオという項目が出現。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/01/108.png?resize=640%2C441&ssl=1)
こうすることでYouTubeにアップロードした時にVR動画として認識されます。
ほかのソフトで編集したものであってもAdobeのMedia Encorder CCで同様な処理をして書き出せばおそらくOKなはずです。
VRの世界をよりリアルにさせる空間音声に対応した360度VR動画の作り方 – Adobe Premiere – | VR360.work
References
↑1 | 空間音声を収録できる「ZOOM H2n」を使って空間音声に対応した360度VR動画を制作するなど |
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