動画をWEBサイトに張り付ける方法はYouTubeに投稿した動画を使う方法が一般的です。
しかし、もっと手軽に扱う方法があります。「GIF画像」として静止画に変換する方法です。
よく聞くのが「どうしてつくったらいいかわからない」というお悩み。
Photoshopを使うと簡単にお手持ちの動画をGIF画像にすることができます。
動画をGIF画像にする方法
まず、GIF画像にしたい動画を用意します。
Photoshopを立ち上げたら、GIF画像にしたい動画をドラッグ&ドロップして読み込みます。
[書き出し][Web用に保存]を選択します。するとプリセットメニューが出現します。
プリセットの下にある枠の中から[GIF]を選びます。
必要に応じて[カラー]を選びます。ふつうは[128ディザ]でいいでしょう。
画面サイズの下に、縦横のサイズを記入します。
Photoshop側で変換が行われます。完了したところで[保存]をクリックすると任意のフォルダにGIF画像化された動画が保存されます。
再生して問題がなければ完了です。
背景が透明なGIF画像を作るには
背景が透明なGIF画像を作るには、背景が透明な動画ファイルが必要になります。
背景が透明な動画とは、QuickTimeファイル形式で書き出した動画が一般的です。
よく使われるMP4形式の動画では背景が透明なGIF画像は作れません。
QuickTimeファイル形式で書き出した動画をPhotoshopにドラッグ&ドロップして読み込み同様の工程でGIF画像にします。
フリーツールでGIF画像を作る方法
GIFが世界的に流行り始めた背景には「スマートフォン」が一役買っています。
動画のように再生ボタンを押さなくても勝手に再生が始まり、自動でループ再生してくれます。
あくまで画像形式であるため、動画に比べると容量が軽いというのもメリットです。
そのため、ネット上では手軽にGIF画像変換してくれるサービスも増えています。
その中から話題のサービスを3つ選びました。
いずれも変換したい動画ファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするだけでクラウド上で変換してダウンロードするというものです。
GIF Compressor
手軽さ、圧縮速度、圧縮率が売りの変換サービスです。
Online GIF optimizer
GIF画像だけでなく、PNGやJPGなどの最適化サービスも搭載した変換サービスです
COMPRESSOR.io
高いGIF圧縮率が人気のサービスです。
Compressor.io – optimize and compress JPEG photos and PNG images
連番にした静止画をGIF画像にする方法
上記の動画は連番の静止画からGIFアニメーションにしたものです。
ファイルサイズが大きくなるのでアスペクトを縮小し、フレームを三分の一に間引いたものを使って作りました。
このようにファイル名が連番になっている画像をPhotoshopを使うことでGIFアニメーションにすることかできます。
作り方は別記事にまとめました。
WordPressにも直接貼れるGIF動画の作り方Photoshop | ぶいろぐ
まとめ
WEBサイトに動画を張り付ける時注意したいのはファイルの大きさです。
サイトに張り付けた画像は自分のサーバーの負担を重くします。サーバーにアップロードできる画像データにも制限があります。目安は2MBが一般的です。
そのため、GIF画像はなるべく軽く作るのがコツです。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画をGIF画像にする方法 を書きます。