After Effectsで作成したアニメーションをプリセットとして保存し、再利用する方法を解説します。Windowsでの操作をメインに説明しますが、Macでの操作も併記しますのでご安心ください。
プリセットの保存方法|AfterEffects
- 保存したいアニメーションの選択:
- 保存したいアニメーションを含むレイヤーを展開します。コンテンツ外のアニメーターやエフェクトも含まれる場合は、それらも選択します。例えば、トランスフォームに回転アニメーションが適用されている場合は、トランスフォームプロパティも選択する必要があります。
- 今回の例では、サークルアニメーションを保存します。すべてのアニメーションがコンテンツグループ内に格納されているため、コンテンツのみを選択します。
- アニメーションプリセットの保存:
- 選択した状態で、メニューバーの「アニメーション」>「アニメーションプリセットを保存」をクリックします。
- Windowsではエクスプローラー、Macではファインダーが起動し、保存先を指定できます。分かりやすい場所に、適切な名前をつけて保存しましょう。警告画面が表示される場合がありますが、OKを押して問題ありません。
- プリセットの移動:
- 保存したプリセットをAfter Effectsのプリセットフォルダに移動します。
- WindowsとMacそれぞれで、エクスプローラー/ファインダーのウィンドウを2つ開いておくと便利です。
- 一方のウィンドウで保存したプリセットの場所を開き、もう一方でAfter Effectsのプリセットフォルダを開きます。
- After Effectsプリセットフォルダの場所:Windows:
- Cドライブ > Program Files > Adobe > Adobe After Effects CC [バージョン番号] > Support Files > Presets
- アプリケーション > Adobe After Effects CC [バージョン番号] > Presets
- 新規フォルダの作成 (推奨):
- プリセットフォルダ内で、新規フォルダを作成することをお勧めします。こうすることで、保存したプリセットを整理しやすくなります。
- Windows: Ctrl + Shift + N
- Mac: Command + Shift + N
- プリセットの移動:
- 保存したプリセットを選択し、After Effectsのプリセットフォルダ内に作成した新規フォルダにドラッグ&ドロップします。OSによっては警告画面が表示されますが、OKを押して移動してください。
- プリセットの適用:
- After Effectsで、エフェクト&プリセットパネルの右上にあるハンバーガーメニューをクリックし、「リストを更新」を選択します。
- エフェクト&プリセットパネルで、「アニメーションプリセット」>「プリセット」> 作成したフォルダ名 > 保存したプリセット名 を選択します。
- プリセットを適用したいコンポジションのタイムライン上で、任意のレイヤーの任意の時間に移動し、プリセットをクリックすると適用されます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 AE を書きます。