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タイトルに使うテキストの塗りを変えたい。
できれば写真や動画などの見た目を流用したいと思ったことはありませんか。
DaVinci Resolve17ではText+を使って文字の塗りを変えることができます。
Fusionページを使う必要があるので、正直これが一番めんどいです。
ですがここを乗り切れば後は楽なので気合を入れて準備して下さい。
画像を テキストの形に切り抜く 方法
テキストと背景、そして文字の塗りに使う動画を用意します。
タイムラインV1に文字の塗りに使う動画、タイムラインV2に背景を配置します。

テキストのボディに当たる部分がタイムラインV1の内容に置き換わる動画を作ります。

FusionページでText+を追加し任意の文字を書きます。この場合は「ぶいろぐ」です。
MedeaIn1とMedeaOutの中にMergeツールでつなぎます。
するとプレビューモニター上に文字をスーパーした画像ができます。
文字の字体が太いほど効果がわかりやすいのでウェイトはHにしました。
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Inspectorを開いて、Text+のShadingタブを選択します。
プロパティ(Properties)の枠にある[Type]を開き、[Image]を選択します。
するとText+ノードに黄色い入り口が追加されます。

V1で使った動画を素材の欄からNodesのパネルにドラッグ&ドロップします。
するとMedeaIn2のノードに変換されます。
MedeaIn2のノードから線を引っ張り、Text1に接続します。
すると、テキストの塗りの部分がV1の映像に差し替わります。