別録り音声を編集で同期させる簡単な方法DaVinci Resolve

音声同期
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

周りに音がある場所でインタビューする際、ピンマイクを仕込むことでしのげる場合があります。

「別撮りした音声ファイルを編集で同期させるのって面倒」という声をよく聞きますが、DaVinci Resolveには別々に撮影した映像と音声を簡単に同期することができます。

自動で同期する方法

インタビューカメラで撮影した映像、iPhoneボイスメモで録音した音声の素材を用意します。

DaVinci Resolveを起動し、素材をメディアプールに取り込みます。

メディアプール上のファイルをすべて選択し、右クリックします。

[オーディオの自動調整]を選択すると4つの選択肢が現れます。

  • タイムコードに基づいて調整
  • タイムコードに基づいて調節
  • 波形に基づいて同期
  • 波形に基づいて同期してトラックを追加

使うのは下の二つです。

波形に基づいて同期

カメラで撮影した素材(音声A)と音声のみのファイル(音声B)があった場合、音声ファイルが二つ存在することになります。

この場合、[波形に基づいて同期]を適用すると、音声のみのファイル(音声B)とカメラで撮影した映像をつかって一つのクリップをつくります。※カメラで撮影した素材(音声A)は削除されてしまいます。

同期が終了したら、メディアプール内のカメラで撮影した素材を選択し、タイムライン上にドラッグ&ドロップします。

音声トラックは音声のみのファイル(音声B)に入れ替わりました。

波形に基づいて同期してトラックを追加

カメラで撮影した素材(音声A)も残したい時、このモードを選ぶと音声AとBが別々のトラックに残ります。

同期が終了したら、メディアプール内のカメラで撮影した素材を選択し、タイムライン上にドラッグ&ドロップします。

タイムライン上を見るとオーディオトラックが二つできています。

例えば、カメラ側に質問者がいて、質問の音声も使いたい場合はカメラマイクとインタビュー相手の音声が必要です。同期してトラックを追加があると便利です。

手作業で合わせる

タイムラインに素材を配置し、同期させたい音声ファイルを音声トラックに追加します。

音声トラックに並んだ音を両方再生し、音の重なるポイント耳で聴きながら、特に大きな音が鳴ったタイミングを見つけ、波形に表示して合わせます。

この他に、タイムコードで同期という方法もありますが、そもそもタイムコード機能を持った機材を使い、なおかつ二つの機材をシンクロさせなければならないのでプロ以外は実用的ではありません。

まとめ

私のようなライトな動画制作者はそこまでする余裕はありませんが、映画撮影の現場でよく見かけるカチンコを使って映像と音声を同期する人もいます。

波形やモニターを見ながら音のズレを調整するのは結構手間がかかります。自動でできると時間の節約にな流のでぜひお試しください。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。