Text+でできる バラエティ風テロップの作り方 DaVinci Resolve

text+バラエティテロップ
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

テロップにひと手間加えると動画を目立たせることができます。その時よく聞かれるのが「DaVinci Resolve で民放風のテロップの作るにはどうしたらいいのでしょう」という質問。

バラエティ番組などでよく使われるのが輪郭線を工夫したテロップは、Premiereではレガシータイトルを使うと簡単にデザインできます。

DaVinci Resolve ではtext+という機能を使って作ることができます。

「テキスト+」で民放風テロップをつくる

DaVinci Resolveには、三つのテロップ機能があります。通常のテロップであるTEXT、登場人物のセリフを文字化する字幕、そしてTEXT+
です。輪郭を重ねた民放風のテロップはTEXT+でつくります。

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少し面倒なのが、輪郭を多用する民放風のテロップは、自分でカスタマイズする必要がある点です。でもコツさえ覚えてしまえば簡単なのでチャレンジしてみましょう。

文字を書く

まず、タイムラインの上に[タイトル][TEXT+]をドラッグ&ドロップします。

タイムラインの上にテロップの枠ができるので、任意の文字を入力します。

右上の[インスペクタ]を開き、[Templaete]の下にあるアイコン列の[T]を選択して、好みのフォントを設定します。

輪郭線を操作する

アイコン列の[T]の三つ右にある[筆マーク]を選択します。

[Shading Elements]という機能を使って輪郭線を操作していきます。

[Shading Elements]はテロップの文字の輪郭や背景に様々な効果をつける調整パネルのようなものです。

ここで文字の色、輪郭線や影、背景の色などをいじることができます。

操作するには[Select Elements]にある数字を変えるだけです。

あらかじめ基本のパターンがセットされているので、初めて使う人には便利です。

輪郭を重ねた民放風のテロップを作るにはこの決まりパターンに手を加えなくてはなりません。そのが少しわかりにくいところだと思います。

輪郭線を増やす方法

[Select Elements]はあらかじめ数字に機能が割り当てられています。

1は文字色、2は輪郭線、3は影、4は背景の座布団、5は枠です。

民放風のテロップに使われているように輪郭線を増やしたければ、3以降の設定を輪郭線に変えればいいのです。

3に割り当てられたドロップシャドウを輪郭線に変えるには、[Select Elements]欄の一つ下にあるプロパティを変更します。

3を選択したままプロパティの中にある[Appearance]を見ると四つのアイコンが並んでいます。

左から二番目の[A](アウトライン)を選択します。

このアウトラインをクリックします。

ドロップシャドウを消すには、下の方にある[Position]の欄を開き、数値を0にします。
影のぼかしを消すには[Softness]の数値を0に戻します。
これでドロップシャドウが消えたらプロパティに戻り、追加した輪郭線を加工します。

追加した輪郭線を拡大する

輪郭線の大きさを変えるには、*の数値を変えることで好みの大きさにすることができます。

[Select Elements]には数字がいくつもあることからわかるように、輪郭線の追加はいくつでも増やすことができます。

プロパティには輪郭線の色なども調整できるのでいろいろ触ってみるといいと思います。

おさらい

最近はYouTube編集代行などの仕事も増えています。こうした技術を覚えておくとべんりですよね。テキスト+は便利だということがわかります。

民放バラエティ風テロップの作る際のポイントをおさらいします。

民放風テロップの作り方 まとめ
  • 輪郭線を増やし、民放風のにぎやかな輪郭線にすることができる。
  • 操作するには[TEXT+]を使い、インスペクタで[Select Elements]を開いて調整する。
  • 調整は1(文字色)と2(輪郭線)を使う。
  • プロパティの[Appearance]で好みの輪郭に設定できる。
  • デフォルトの機能が割り当てられているので、一回解除して好みの設定に作り替える。

まとめ

Text+は新しく設けられた機能です。Text+は主にGPUのパワーを使うのに対し、元からあるTextはCPUの機能を使うのだそうです。

つまりText+を使った方がCPUにかかる負担が減るので作業が軽くなるのだといいます。

用途に応じてテロップを使い分けることで作業の効率化にもつながる新機能。いろいろ試してみてはいかがでしょうか。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。