![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2019/09/img-909160407_640.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
編集が終わったプロジェクトデータを動画ファイルとして書き出すことをレンダリングと呼びます。
DaVinci Resolve17では、クイックエクスポートを使うと特急で書き出せます。
クイックエクスポート で動画を即座に書き出す方法
DaVinci Resolve17では細かな設定ができる「デリバー」ページを使って書き出しを行います。
しかし、そんなに精密な設定を行わない試写用の動画ファイルはもっと簡単に書き出したいものです。
DaVinci Resolve17にはクイックエクスポートと呼ばれる、素早く書きだすことを目的にした、レンダリングのバイパスが用意されています。
DaVinci Resolveのクイックエクスポートを活用して動画を書き出す方法
[エディット]ページまたは、[カット]ページを開きます。![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/302.jpg?resize=377%2C381&ssl=1)
書き出したい[ファイル]を指定して、右クリックから[クイックエクスポート]を選択します。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/301-1.png?resize=598%2C215&ssl=1)
するとH.264やYouTubeなど特定のフォーマットが表示された[クイックエクスポート]パネルが現れます。
画角やフォーマットなど細かなカスタマイズはできませんが、YouTubeやvimeoなどお好きな動画の形式で書き出すことができます。
クイックエクスポートをカスタマイズする方法
[クイックエクスポート]パネルからでは好みの調整はできません。しかし、「Quicktime形式で書き出したい」とか「タテヨコサイズを変えたい」といった希望が出てきますよね。
そうした、細かい調整を加えたい場合は自分用にプリセットを作って[クイックエクスポート]パネルに追加することで自分が使いたい形式で書き出すことができます。
その方法は[デリバー]ページを使います。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/001.png?resize=652%2C300&ssl=1)
コーデックなど自分の好みの設定を終えたら、適当なプリセット名を入力して保存します。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/002-1.png?resize=700%2C295&ssl=1)
するとこの保存結果が[クイックエクスポート]パネルに反映されます。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/003.png?resize=541%2C495&ssl=1)
以上です。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2021/07/004.png?resize=595%2C275&ssl=1)
これでQuickTimeなど好みのフォーマットで書き出すことができるようになります。
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