たまに質問をいただくのが、YouTubeに投稿した動画をTwitterやFacebookなどにも掲載したいという質問です。
特にTwitterは手軽でかつ拡散に優れていることから上手に活用したいですね。
答えは二つあります。
- YouTube側の共有機能を使う
- TwitterにYouTube動画のURLを直接貼り付ける
以上の二択です。
検索すると使われていない方法を記載した古い記事が見つかることがあります。
最近はSNS間の連携がより簡単になったので、悩まずに掲載・拡散できるようになりました。
初めての方向けに、Twitterへの掲載方法をご紹介します。
TwitterにYouTube動画を埋め込む方法
この記事では、TwitterにYouTubeの動画を埋め込んでツイートする方法をご紹介します。
日々新しいメディアが登場する今日この頃。いいものを作っているだけでは人目に触れることは至難の業です。
動画も同じこと。YouTubeにただ投稿しただけでは閲覧数の伸びは期待できません。だから、質よりも数をこなせという論が幅を効かせます。
それは、半分正しく半分間違っていると言います。
そのことをよくわかっているのが、ものを売るために必死な広告業界です。
「僕らはSNSでモノを買う」という本を開いたら、詳しく書いてありました。
とどのつまりはインプレッションと呼ばれるユーザーに表示された回数を意識することなのです。
出発力に秀でているのはやはりTwitterである。
動画を作るだけではなく、作った動画をどうやって見せていくのか、作ることと見せることの役割を分けて考えることが大切だと言います。
かつて効果があったリスティング広告では、消費者の動きを掴みきれないと言います。最近注目されているのは、自分が信頼できる個人が発信する情報。
特にそうした情報源をインフルエンサーというのだそうですが、そのインフルエンサーが発信する情報に惹かれてモノを買う人が増えているのだそうです。
トランプがTwitterを利用する理屈は、広告する側から見たら当たり前の常識なのですね。
Twitterの基本仕様として、文字数140文字までという制限がかけられています。
したがって記事をパンパンに書き込むと動画のリンクが貼れなくなるので、記事に余裕をもたせておきます。
Twitterで投稿する二つの方法
YouTubeを見ていて、共有したくなるような動画を見つけた時、手っ取り早くツイートしたくなったらYouTube側の共有機能を使うことをオススメします。
携帯端末からツイートする場合など手間をかけたくない場合など便利です。
YouTube側の共有機能を使う
- ブラウザを開き、まずTwitterにログインします。
- 次にYouTubeを開く。
- 共有したい動画を表示します。
- 画面右下に表示されたアイコンから「共有」を選びます。
- 共有という枠の上部に並んだアイコンから「Twitter」を選択する。
- Twitterの入力画面が「リンクをあなたのフォロワーに共有する」表示されます。
- コメントを入力しなければそのままツイートを押せば公開されます。
- TwitterにログインしていなければログインIDとパスワードを要求されるので「ログインしてツイート」を選択してツイートします。
注意が必要なのは、コメントを追加したい場合です。
7の場面で表示される入力画面には、動画のタイトルがあらかじめ入力されています。[1]入力された文字列の前半はキャッチコピー、後半は動画のURLです。
実はTwitterはこの文字を含めて140文字以内という制限があります。
余白に書き込むコメントは残された字数を意識しながら書き込みましょう。
YouTube動画のURLを直接貼り付ける
もう一つの方法はURLを直接コピーしてTwitterに貼り付けるやり方です。
共有したい動画の上部のURLをコピーして、新規ツイートにその文字列を貼り付けるだけで簡単にツイートできます。
この方法はパソコンなどコピーとペーストがやりやすい環境では楽に作業ができるのでパソコン派にオススメします。
Twitterは以上ですが、WordPressへの貼り付けについてご紹介します。
WordPressなどのブログにYouTube動画を貼り付ける
ブログにYouTubeを貼り付ける場合は、アドレスを貼り付けただけではダメな場合があります。
htmlの画面を開いて、下記のようなコードを貼り付ける必要があります。
<div><iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/JTuYoZZxS5A” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture” allowfullscreen></iframe></div>
WordPressではテキストモードで段落を選び、そのままこのコードを貼り付けるだけでhtmlに認識されます。
このように簡単に埋め込むことができます。
使用する媒体によって動画の貼り付けかたは様々です。
最初のうちは間違えることもあるかとは思いますが、失敗を繰り返すことで覚えられます。
ブログの良いところは間違えてもアップデートが可能なことです。
倫理規定に引っかかるような内容は取り返しがつきませんが、事実関係の修正は見つけ次第新しいものに上書きしましょう。
今回は、TwitterにYouTube動画を埋め込む方法についてまとめました。
Twitterに投稿した瞬間、動画の閲覧数が跳ね上がります。
動画を埋め込む方法がわかると情報発信が楽しくなります。動画作りにも張り合いが生まれます。
InstagramやFacebookなどでも簡単に動画を乗せることができるので、どしどし発信していきましょう。
References
↑1 | 入力された文字列の前半はキャッチコピー、後半は動画のURLです。 |
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画をTwitterに埋め込む を書きます。