動画を一時停止( フリーズフレーム )にする方法DaVinci Resolve

一時停止
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 フリーズフレーム を書きます。

動画を好みのカットでストップさせたいことありませんか。

人物が驚いた顔を強調したい時や、ボールがバットに当たる瞬間など、身につけたい技ですよね。

かんたんに作る方法教えます。

フリーズフレームとは

フリーズフレームでは、フレーム単位で動画の再生を止めることができます。※映像は止まっていても音声は止まりません。

例えば、注目させたい人物などを一時停止して流す事で、視聴者の関心をより強く印象付けたい時などに効果を発揮します。

さらに、静止することで文字や図形、アニメーションなどの効果を張り付けることもできます。DaVinci Resolveで作ってみましょう。

動画をフリーズフレームにする方法

動画をタイムラインに置きます。

タイムラインで、再生ヘッドを一時停止したいクリップ上まで移動させフリーズさせる部分を決めます。

ブレードツールで前後に挟みを入れ、1フレーム分だけカットします。

カットした動画を右クリックします。

現れた[クリップの速度を変更]の[フリーズフレーム]にチェックをいれます。

するとカットされた部分が一時停止(フリーズフレーム)の画像になります。

カットした画像は任意の長さに引き延ばすことができます。

編集するため、カットされた静止画の後ろにある動画を少し後ろに移動します。

空いた空間をつかって、フリーズフレームを拡大します。

尺が決まったら後ろのカットを繋げば完成です。

まとめ

フリーズフレームのメリットは、動画をフリーズすることにより、動画とは違ったエフェクトをかけることができることです。

それまで動いていた動画が静止するという効果は、素朴ですが観ている側にはかなりのインパクトを与えます。

ただし、効果は闇雲に使うと威力は落ちるのでここぞという時に使いましょう。