DaVinci Resolveで「円」や「四角」「三角」などの図形を挿入したいと思ったことはありませんか?
実は、エフェクトライブラリーとFusionページを使うことで図形を描くことができます。
この記事では、初心者の方でも迷わず図形を作成できるように、手順を丁寧に解説します。
DaVinci Resolve で図形を描く方法|初心者でも簡単にできる図形描画テクニック解説!
🔧 方法①:エディットページで簡単図形を使う
DaVinci Resolveの「エディットページ」には、すぐに使える図形ツールがいくつかあります。
✅ 手順:
1. エディットページを開く
2. 左上の「エフェクトライブラリ」を表示
3. 「ツールボックス」→「エフェクト」→以下のエフェクトを確認
🔵 使える図形エフェクト
エフェクト名 | 説明 |
---|---|
Shape Circle | 中央に円を表示。サイズや色は「インスペクタ」で調整可能。 |
Graphic Shape Overlay | 三角・四角・星形など複数の図形に切り替え可能。色や線の太さも変更可能。 |
Graphic Cross Overlay | 十字マークを表示。ターゲットや中心を示す際に便利。 |
🔍 図形の細かな設定は、「インスペクタ」を開いて調整できます。
🌀 方法②:Fusionページで複雑な図形を描く
もっと自由度の高い図形を作りたい場合は、Fusionページを使いましょう。
✅ 手順:
1. タイムライン上のクリップを右クリック → 「Fusionページで開く」
2. 左側のノードエリアで「Shift + Space」を押し、ノード検索
3. 「Ellipse(円)」「Rectangle(四角)」「Polygon(自由形)」などを選択
💡 Fusionで使える主な図形ノード
ノード名 | 用途 |
---|---|
Ellipse | 円を作成。サイズや位置、ぼかしも可能。 |
Rectangle | 長方形や正方形を作成。 |
Polygon | 自由な形状(手描き風など)を作成。アニメーションも可能。 |
組み合わせることで、アニメーション付きの図形や複雑なシェイプロゴも作成可能です。
💡 ワンポイントアドバイス
• インスペクタを使って色・透明度・ぼかしを調整すると、より見栄えの良い図形に。
• Fusionで作った図形は合成やマスクとしても利用可能。
• オーバーレイ図形は画面の情報補足や装飾にもぴったりです。
チュートリアル動画
✅ まとめ
DaVinci Resolveでは、以下のように図形を簡単に作成できます。
方法 | 特徴 |
---|---|
エディットページ | 円・四角・三角などをすぐに使える。設定もシンプル。 |
Fusionページ | 自由な図形やアニメーション付き図形を作成可能。 |
動画に図形を取り入れることで、視認性を高めたり、情報をより分かりやすく伝えることができます。ぜひ活用してみてください!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 DaVinci Resolve で図形を描く方法を書きます。