使える!DaVinci Resolve17編集ショートカット10の例

ショートカットキー
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

動画編集をしていると時間はいくら合っても足りません。時短のコツはよく使う操作はキーボードショートカットを使うこと。よりスムーズに編集を行うことができます。

編集に慣れてきたら手間のかかる作業を見直しましょう。最初はよく使うキーだけで十分効果が体感できます。

ショートカットキーの配列を知る方法

DaVinci Resolveのキーボードショートカットキーは[キーボードのカスタマイズ]もしくは[Ctrl]+[Alt]+[K]で調べることができます。

キーに割り当てられた機能は、キーを選択するとわかります。赤い枠に変わって、下にあるアクティブキーの窓に表示されます。

上記の例[Shift]+[F]はアプリケーションの横に表示されたフルページビュワー。つまり全画面表示です。

さらにキーを選択したままCtrlやShiftを追加すると表示も変わります。

ほとんどすべてのキーに様々な機能が割り振られていますが、よく使う機能はごくわずかなので、初心者はよく使うキーをまず覚えましょう。それだけでもカット編集作業がかなりスピードアップします。

Z ズームビュワー・トゥ・フィット

マウスのホイールを動かすことでモニター画面を拡大縮小することができます。

shift+Zでタイムラインの全体が見渡せます。

P シネマビュワー

編集画面が一瞬でフル画面になるシネマビュアー。画面全体に広がって見えるので内容の確認に便利です。同じことはCtrl+Fでもできます。

J K L 逆再生、停止、再生

タイムライン上の動画を前後左右に再生します。あまり知られていないのが停止の機能を持つ「K」。「K」を押しながら「J」や「L」を叩くとコマ送りができます。

さらに。「K」を押しながら「J」や「L」を押し続けるとスロー再生ができます。方向キーでも同じことができます。

T トリムモード

トリム編集に切り替わります。トリムとはビデオの不要な部分をカットする編集作業のことを言います。

編集カット上でマウスをクリックしたまま左右に動かすと、カット尺は変わらず中のシーンだけ前後に動くスリップ編集ができます。(下に動かすとマークが変わり、スライド編集の機能に切り替わります)

カット点の微妙な間合いが編集できます。元に戻るにはAを押します。

, . 1フレーム移動

編集点を選択したまま「,」もしくは「.」を押すことで編集点が一コマずれます。”ナッジ編集”といって選択した要素を特定の長さだけ前後に移動することができる機能でDaVinci Resolve独特の機能です。

Shift と押しながらナッジを行うとファストナッジといって5フレーム移動します。

U 編集点の移動

カット点にマウスを合わせ、Uを押すと前後のカットの編集点を切り替えることができます。

Ctrl+Shift 

前後のカットを入れ替えたい時、入れ替えたいカットを選択したままCtrl+Shiftを押すと、カットを掴んだまま入れ替えたいカット入れ替えることができます。

N スナップ

F マッチフレーム

見たいシーンをすぐに表示できる機能です。

タイムライン上で表示されている部分の元素材を探し出したいときなどに使います。たくさんのクリップがあるときはマッチフレームが役に立ちます。

Ctrl+F

タイムライン上の素材をメディアプールから探し出したいときなどに便利。

よく使われるキーを学ぶには、ベテラン編集者が使うキーを知るのが早道です。習熟するには繰り返すこと。一度で覚えられなくても、数日に分けて繰り返していくと自然に頭の中に入ります。

よく使う機能のひとつジェットカット編集を登録する

DaVinci Resolveのデフォルトのショートカットでは、一部のよく使う機能になぜか複雑なショートカットが割り当てられています。

ブレードを入れる → Command (Ctrl) + B

リップル削除 → Shift + Backspace / Delete

などです。YouTubeのトーク動画などでは、再生しながら無音の部分をカットして中詰めするジェットカット編集を頻繁に行います。

この二つの機能などは一つのキーにまとめてしまうと編集が早くなります。

キーボードのカスタマイズは、変更したいキーボードのアクティブキーをクリックして表示画面からおこないます。

写真の場合、Zに現在登録されている機能はZoom Vewer To Fitということがわかります。

使いやすいキー配列にする

使いや水ショートカットキー配列
  • Q 先頭を再生ヘッドの位置に
  • W 末尾を再生ヘッドの位置へ
  • E クリップを切断=ブレード
  • A 縮小
  • S 拡大
  • D あわせる

今あるキー配列を、左手をあまり動かさずに高速で編集できるキー配列にカスタマイズしてみましょう。

例としてQキーを変更してみます。Qをクリックすると赤い枠に代わり初期設定がわかります。

初期設定ではQは[ソース/タイムラインビューア]に割り当てられています。

Qを[先頭を再生ヘッドの位置へ]に変更しカスタマイズします。※元のキー配列に戻すことができます。

①Qをダブルクリックします。

[ソース/タイムラインビューア]に割り当てられたQを削除します。

次に、アプリケーションを選択し、検索窓に「先頭を再生ヘッドの位置へ」と打ち込みます。

候補があらわれますが、再生ヘッドより前のシーンを削除しするのが目的なので「リップル」を選択します。

プラス+を押すと入力ができるようになるので、新規に割り当てたいキーである”Q”を入力します。

ほざくを押すことで確定します。プリセットの名前はわかりやすい名前にして保存します。

同様に、Wには「末尾を再生ヘッドの位置へ」、Eには「クリップを分割」、Aには表示・ズームの「縮小」、Sには「拡大」、Dには「あわせる」を割り当てます。

初期設定のキーを削除しないまま変更すると。aはチに、dはシが表示されました。初期設定のキーを削除すると変更できました。

まとめ

キーボードを見てわかるようにDaVinch Resolveにはまだまだ使える機能が眠っています。中にはプロしか使わない高度なものもありますが、ルーチンな作業はなるべくショートカットを使うことで作業効率を高めることができます。暇を見て探してみるといいかもしれません。