BMPCC4K Blackmagic Pocket Cinema Camera 研究

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。BMPCC4K を書きます。

動画制作をはじめて3年。取材系の動画制作やAfter Effectsなどの映像デザインにも慣れてきました。今年は撮影まわりのスキルアップを図りたいと思います。

動画撮影が可能な高級カメラは山のように発売されています。軸足は動画撮影に置きたいので探していたところ、DaVinci ResolveのBlack Magic社が出しているBMPCC4Kの評価が高いのでリサーチしました。

シネマカメラ BMPCC4K が欲しくなる

きっかけとなったのがこの記事です。「顕微鏡のレンズをデジタルカメラに取り付けたらどのような写真が撮れるのか?」顕微鏡のレンズをつけた異形のデジタルカメラにひきつけられました。

レンズの代わりに自作のマウントで顕微鏡レンズを接続して蠅の頭を撮影するというグロテスクな内容ですが、こんなことができるデジタルカメラに興味を持ちました。

カメラのメーカーはBlack Magic Design。

何より驚いたのはモニター画面。動画撮影用カメラでこれだけ視認性が高いカメラは見たことがありません。調べてみました。

機種はどうやらBMPCC6Kと推定できます。サイトを見ると25万円。重量は1238g(バッテリーなし)興味をそそられます。映像作家をめざしているのではないので価格がちょっと・・・と思っていたら、廉価版にコスパの高そうな機材を発見しました。

それがこの記事のテーマBMPCC4Kです。

BMPCC4Kとは

BMD Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K BMPCC4K [デジタルカメラ]

Black Magic Designが発売するポケットシネマカメラです。解像度は4K。

シネマカメラとは、写真をとるカメラではなく、映像を撮ることをテーマとして設計されたカメラ。MFTレンズマウント。映画のような映像が撮れるのが特徴です。

4K60PでRAW撮影できる。ファインダーの代わりに大型の背面モニターで確認できる。音声はレンズマウント脇に内蔵されたマイクで収録できるという使えそうなカメラです。

Blackmagic Pocket Cinema Camera – 仕様 | Blackmagic Design

RAWとはなにか

でもRAWって何?

カメラのことはあまり気にせず動画制作してきたので知識の浅さが露見します。

RAW撮影とはふだんなじみのない撮影方法なので、これもまた調べてみました。

撮影データをいったんカメラの中で現像し、現像し終わったデータを保存するのが一般的なカメラです。撮影した情報をそのままカメラの中に保存し、現像は後処理でするのがRAW形式のシネマカメラです。

逆光や明暗に差がある場所で撮影するとき、明るい部分や暗い部分がつぶれてしまいがちです。

RAW撮影だと生データのまま保存してあるのでデータ量は膨大になります。その代わりに、色の再現性が高いのが特徴で、スチール写真や劇場用の映画のような高画質なタッチにしあげることもできます。

BRAWとは何か

Brack Magic Design専用の形式です。

一般的なRAW動画と比べて軽いのが特徴です。RAW動画は目に見えてわかるほど負荷を感じる重さなのに対して、BRAWはDaVinci Resolveで編集可能なデータ量です。
カラーグレーディングを志す人、作品を撮りたい人には使いやすいカメラと言えそうです。

動画編集をスキルアップするには「色」を何とかするしかありません。タイミングを見て導入する方向で検討したいと思います。

参考にした動画の中から役に立った事例を紹介します。興味のある人はご確認ください。

BMPCC4K レビュー動画

製品の全体像はこちらから

https://youtu.be/i1iGEVUV-H8

構図の作り方なども含めた撮影チュートリアルはこちらから

https://youtu.be/NkvHAkPEX4g

ノンフィクション制作者のレビューはこちらから

https://youtu.be/dgrSQx9fBy8

イメージスタビライザー付きレンズの使用例はこちらから

https://youtu.be/oswx0aYt5fQ

メリット

私が感じたBMPCC4Kのメリットはマイク入力端子が二つある(一つはミニXLRコネクタ)ことです。それぞれ別のトラックに収録できるので、片方はワイヤレスマイク、片方はカメラに接続したガンマイクにすることでクリアな音声を拾いやすくなります。DaVinci Resolve有料版が付いてくる。別売の機器を使えばタイムコードの同期ができる(マルチカメラ収録に便利)という点も興味があります。

デメリット

動画撮影に特化されているので写真撮影をするには不向きです。記録形式はBRAWかProRes形式のみ。mp4では撮影できません。

ファインダーはないかわりに大型ディスプレイでモニターします。モニターなどの電力消費が大きいため内蔵されているBlackmagic製のLP-E6バッテリ(Canon互換 1860mAh)だけでは心もとないので予備バッテリーは必須です。

Blackmagicでは3500mAhとほぼ倍の大容量バッテリーも発売しているのでNP-F570互換バッテリーもベストチョイスです。

さらに気を付けたいのはオートフォーカスが付いていないことです。ピント合わせは手動になります。老眼にはちょっと厳しい機材です。

本体には手ブレ補正が付いていないので必要な人はイメージスタビライザー付きレンズが必須になりそうです。

アクセサリー

課題の解決はアクセサリーのチョイス次第かもしれません。長時間撮影に伴う電源については例えばVマウントバッテリーバッテリーなどを使う方法もよさそうです。

Vマウントバッテリーとは、映像業界ではよく登場する大型のモバイルバッテリーのことです。

PC・モバイル機器・LED ライト等に電源を供給することができます。専用の急速充電器かD-Tapからの充電ケーブルが必要になるバッテリーが多いので注意が必要です。最近はUSBから給電できるバッテリーが出ているので使えそうです。

BMPCC4K

オリンパス M.ZUIKO 12-100

まとめ

映像にはまりだす人の特徴はとにかく細かなセッティングが気になる人が多いことです。撮影の仕事を長く続けていると手間がかかることがかなり負担になります。そのため映像デザインにこだわる仕事(ほとんどありませんが)以外は手間がかからないこと、軽いこと、見やすいこと、壊れにくいこと。この要素が最優先になります。

しばらくリサーチを進め折を見て結果をリポートしたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。