はじめて動画編集を考えているあなた。
どのパソコンを選んだらいいか迷っていませんか。
私も駆け出しの頃迷いました。
例えば、普通のPCとゲーム用にちゅーにんぐされたゲーミングPCの違いとかです。
ゲーミングPCは、eスポーツ専用と思う人いますよね。でもそれは誤解です。
ゲーミングPCで動画編集できるのかというと。
全然問題ありません。
私はゲームはしませんが、ゲーム仕様のパソコンを使っています。
この記事では、動画編集も楽々こなせる”ゲーミングPC”について紹介します。
ゲーミングPCとはなにか
まず気になるのは”ゲーミングPC”の正体です。家電量販店や秋葉のショップでいつのまにか増殖したこの名前。一般的なパソコンとはどこがどう違うのでしょうか。
ウィキペディアを開いて見るとこんな説明になってます。
ゲーミングPCは、ゲームプレイに特化したPCの形態を表す。多くはPC/AT互換機をベースとし、Windowsというオペレーティングシステムで動作するパソコンが一般的であり、ゲームに限定されず一般的なパソコンとして使用する事も可能である。
この説明によるかぎり、ゲーミングパソコンといえども、中身は単なる一般的なパソコンであることがわかります。
違うのは”ゲームプレイに特化”しているか否かの違いだけ。
メールやブラウジング、動画再生などを目的とした一般向けのPCと比べてハイスペックになっています。
《2019年》メーカー別おすすめゲーミングPC! 勝つために選ぶべき傑作モデル – 価格.comマガジン
どうやら”ハイスペック”の意味とは、ゲームを行うために必要な高性能なグラフィックボードを搭載していることが条件であるようです。
動画編集のために必要なPCの能力とは
では、動画編集に必要な条件を見ていきましょう。編集ソフトメーカーが推奨する条件をまとめると次のようなことが分かってきました。
- 【CPU】Intel Core i5以上 Ryzen 5以上
- 【メモリ】最低でも8GB 推奨16GB
- 【グラフィックボード】NVIDIA Geforce GTX 1660~NVIDIA Geforce GTX 1070
- 【ストレージ】240~512GB程度のSSD
マザーボードやディスプレイについては条件になっていません。つまりどれを選んでも動画編集ができます。
最大のポイントはCPU、メモリー、グラフィックボードで、この部分をしっかり抑えることが編集ソフトを満足に動かすカギなのです。
私のPCは箱はそのままでCPUをRyzen に入れ替え、グラフィックボードを合わせて変えてリフォームしました。
かかった経費は5万円でしたが、Davinch Resolveが軽快に動くようになりました。 動画のエフェクトやプレビュー、編集後の書き出し作業の早さには舌を巻くほど早くなりました。
基本的に、ゲーミングPCのスペック は高いので、動画編集でも快適に動作すると考えて問題ありません。
注意するのはHDD容量です
ゲーミングPCの場合注意すべき点は、記録媒体の容量です。ゲームのシステムは動画と比べるとそれほど大きくないことから、ゲーミングPCのSSDはそれほど大きくありません。
しかし、動画の場合は容量が大きくなりがちであること。編集後の素材をアーカイブすることではき出さないと次の編集の邪魔になることから、別途記録媒体を用意する必要があります。
デスクトップなど、記録媒体を内蔵できる場合はドライブを増設すると作業がはかどります。
最近の記録媒体は低価格化が進んでいるのでボリュームゾーンの2TBくらいは用意して置いて損しません。
MACの場合は
私は現在macbook(13インチ:2016年製)を持っています。
ブログの記事作成はもっぱら軽量のこのマシンを使っています。
近くのアップルストアに行って問い合わせたところ、「メモリが8GBでは動作が緩慢、まったりするでしょう」と言われました。
推奨はMakbook Proで、メモリは16GBに増設するのが良いそうです。
いず
まとめ
市販のゲーミングPCの価格を見ると最安で10万円を切る製品も出てきています。中古市場を探すとさらに一割近く安く手に入ります。
ゲーム向けのパソコンであれば、最低ラインか既に性能の良いパーツが使
われているはずです。
したがってCPU、メモリ、グラフィックボードに関しては、動画編集で も問題ないかと思います。
私のように古いパソコンを改造、リフォームしながら使い続けるのも手です。私は5万円で追加パーツを用意してゲーミングPCのスペックに並ぶ環境をつくりましたが、見栄さえ張らなければ大丈夫です。
ゲームという名前に惑わされず、使い勝手のいい環境を手に入れてみてはいかがでしょうか。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ゲーミングPC を書きます。