テキストの塗りにあたる部分をアニメーションさせることで不安や不安定な気持ちを表現することができます。
DaVinci Resolve17では[FUSION]での作業になりますが、[FastNoise]というツールが使えます。
[FastNoise]は平面を雲や霧のようにぼやかすことで使う人が多いようですが、テキストの塗りとして使うことで特殊な効果が得られます。塗りの部分が明暗に変化するテキストアニメーション
テキストの塗りの部分をアニメーションするにはキーフレームを使って塗りや動き、そう明度などの変化を付けるのが一般的です。
しかし、文字の部分を雲や霧が通り抜けるように表現するのはキーフレームアニメーションでは手間がかかりすぎます。
そんな時使えるエフェクトが[FastNoise]というツールです。
[FastNoise]を文字の塗りに当たる部分に当てることで上記のようなアニメーションを作ることができます。
[FastNoise]の作業手順
Fusionページで上に任意のテキストを置いてエフェクトコントロールから[ FastNoise ]をノードの上に配置します。
[Template]はテキストの当たります。そのテキストの塗りの部分に [ FastNoise ]を 適用するわけです。- Center・・・フラクタルノイズの位置
- Detail・・・ボケ具合
- Contrasr・・・コントラストBrightness・・・明暗
- lockX/Y・・・XYScaleの固定
- XScale、Yscale・・・フラクタルノイズの伸縮具合
- Angle・・・回転
- Seethe・・・湧きかえる
- Seethe Rate・・・seetheの程度
- Discontinuous・・・断続
- Inverted・・・逆の
パラメーターの説明の中には意味不明なものもありますが、AngleやSeetheにキーフレームを使ってアニメーションすると雲が動くように塗りが変化するテキストアニメーションができました。
テキストの色を変えることもできます。
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こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 DaVinci Resolve を書きます。