動画を編集している時に、決まった映像の素材を繰り返し使用したくなることってありますよね。
例えば決まりタイトルとか、決まりテロップとか。
シリーズ物の動画を編集するとき、その都度新しく編集し直すと手間な上に、見た目を揃えるのも大変です。
DaVinci Resolve 18には「パワービン」という便利な機能があります。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png?resize=32%2C32&ssl=1)
パワービン の使い方DaVinci Resolve18
パワービンを活用することで、DaVinci Resolve18上で複数のプロジェクトで同じ素材を使いまわすことが簡単にできるようになります。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/03/101-2.jpg?resize=640%2C340&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/03/102-2.jpg?resize=640%2C516&ssl=1)
するとメディアプールに「パワービン」という項目が追加されます。
ドラッグして「音源」などの素材を入れます。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/03/103-2.jpg?resize=640%2C512&ssl=1)
数が増えてきたら、右クリックして「ビンを追加」するとフォルダが作られるので、仕分けすることができます。
ビンを右クリックすると「ビンの名前を変更」することができます。
![](https://i0.wp.com/oiuy.net/wp-content/uploads/2022/03/104-1.jpg?resize=634%2C756&ssl=1)
パワービンはシリーズ物の動画を編集する際などに使えます。
オープニングタイトルとか、決まりロゴとか、決まりテロップなどを一括して保存しておくと楽ですよね。
プロジェクトごとにいちいち作る必要がなくなります。
気を付けておきたいのは、素材の入ったフォルダーをうっかり移動したり整理してしまうとメディアオフラインエラーが出ます。
元のデータを移動は要注意です。
万が一メディアオフラインになった場合はリンクを繋ぎなおさなくてはなりません。
その場合は、右クリックで「選択したクリップを再リンク…」を選択すればOKです。
まとめ
素材だけでなく完プロデータも保存可能。私はAfter Effectsで作成した決まりアニメションなどを保存しています。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 パワービン を書きます