DaVinci Resolve17を使い始めたはいいけど「カット(Cut)ページ」以外は使いこなせないって人は結構います。
中でも難関なのは カラー(Color) ページです。
色補正や色加工は専門用語も多いうえ、公式チュートリアルを見てもレベルが高すぎるので初心者はついていけません。
数少ない初心者向けに解説した動画の中から、理解が深まった動画を紹介します。
カラーページのノード を理解するにはチュートリアルを見るのが早い
私もようやくフュージョン(Fusion)を触れるようになりましたが、カラー(Color)やフェアライト(Fairlight)は意味不明です。理解を妨げているものの一つにノード(Node)というDaVinci Resolve独自の仕組みがあります。
例えば「ノード」。初めての人にとってはノードは同じものと思いがちですが、
フュージョン(Fusion)に出てくるノードと、カラー(Color)で使うノードが全く別物である
ということは誰も教えてくれません。ガイドブックを片手に操作していると混乱することさえあります。
操作の基本はざっくりと構造を理解したうえで、実際に手を動かしながら細かな手順を学ぶこと。それにはよくできたチュートリアル動画を見ることが一番です。
【動画編集】カラーグレーディングとカラーコレクションを解説します
ヨコモジで聴かされると狐につままれたようにわからなくなるのが色編集の世界。ざっくり言うと色補正と色加工ということなのですが、クリエイターの方たちはヨコモジを使いたがります。
タイトルには中級車向けとありますが、専門用語のわからない初心者でも退屈せずに解説しくれるのがTPS Filmsチャンネルのこの動画。
編集ソフトはFinal Cut Pro Xですが、基本的な考え方は万国共通です。寄席の高座を見るような感覚で楽しんでください。
【カラーの基礎/DaVinciResolve】カラーグレーディング前のカラーコレクションのやり方!
そもそも「カラー」ページの役割がわからないという人に「カラー」ページの見方や構造、操作方法をおさらいするチュートリアル。
「カメラに収録した映像の中には、不自然な明るさや色合いであることが結構あります。カラーコレクションはそうした不自然な明るさや色合いの部分を補正して、目で見た映像に近い自然な明るさや色合いに補正していく作業になります」
専門用語をなるべく使わず、ゼロから編集を始める人でもわかりやすい解説になっているので最後まで見続けることができます。
4タイプのノードの違い(カラー編)|カラーグレーディングはノード構成で決まる
D-Studioさんのチュートリアル。
「カラー編集に欠かせないノードの種類を詳しく解説します」とあるように、カラーページで使う4つのノードの違いを具体的に解説してくれます。
この動画を見て初めて、フュージョン(Fusion)に出てくるノードと、カラー(Color)で使うノードが全く別物であるということに気づきました。
【ハリウッド式】カラーグレーディング講座 – シネマ風映像の作り方
編集経験を積むとおぼろげながら見えてくるのが、色補正や色加工といっても、自分が何を作りたいかによって変わってくるということ。さらに編集段階でできることは限られていて、もっと大切なのは撮影であるということです。
映像制作の心構えをこの動画で再確認することができます。
独立して稼げる動画クリエイターを目指すなら映像制作と実務案件を通して学べるスクールがあります