CapCutを普段使っている初心者〜中級者が「これ不便だな〜」と感じやすいポイントを5つピックアップして、意外と知られていない解決法を紹介しますね。
CapCutでよくある「不便あるある」と、ちょっと意外な解決法
フォント数が少ない問題
不便ポイント
CapCut内のフォントは数が限られていて、動画に合う「オシャレな日本語フォント」が少ない。
意外な解決法
- PC版CapCutなら自分の好きなフォントをインポート可能(知らない人多い!)
- 無料で使える日本語フォントは「Google Fonts」や「Adobe Fonts」からダウンロードして追加できます
タイムラインがゴチャつく問題
不便ポイント
テキストや画像を重ねていくと、タイムラインがどんどんゴチャついて、どこがどれか分からなくなる。
意外な解決法
- レイヤーを右クリック → 色分け(PC版のみ)で整理できる
- モバイル版では工夫として「仮に名前をつけたテキスト(例:赤テロップ用)」を最初に作り、それをコピペして使い回すと、どのレイヤーかすぐ判別できます
音声のノイズ除去が弱い問題
不便ポイント
CapCutの「音声の強化」や「ノイズ除去」はワンタッチで便利ですが、環境音が強い場合は「声がロボットっぽくなる」ことも。
意外な解決法
- 先にスマホの「ボイスメモ」アプリで録音し、iOSなら「ノイズ低減」機能をオンにしてからCapCutに取り込む
- PC版なら「Audacity(無料)」で軽くノイズ除去してからCapCutに読み込むと、声が自然に残ります
テキストの縁取りが思ったより自由度が低い問題
不便ポイント
CapCutのテキスト縁取りは色数や太さ調整に限界があり、「もっとポップにしたい!」と思ってもできない。
意外な解決法
- ドロップシャドウを二重に使うことで、縁取り風の多層表現が可能
- さらに凝るなら、Canvaで縁取り文字を作ってPNG透過で読み込み → CapCutに合成すれば、テロップ職人っぽい仕上がりに
図形が描けない問題
不便ポイント
CapCutにはPowerPointのように「図形(矢印・丸・四角)」を直接描く機能がありません。画面上にマーカーで囲ったり、強調したりしたいときに不便。
意外な解決法
- 「⚪️」「■」などの全角記号をテキスト入力で代用
- CanvaやFigmaなどで作った矢印や図形をPNGで書き出して読み込み
- さらに応用で、ステッカー機能の検索欄に”arrow”や”circle”と打ち込むと、結構使えるシェイプが出てきます
💡 まとめ
CapCutは無料でここまでできるのがすごい反面、「痒いところに手が届かない」場面も多いんですよね。でも、ちょっと工夫するとかなり快適になります。
有償版を使うと、次の問題を解決することができます。
背景の消し方がわからない
1. 素材を読み込んで、タイムラインにドラッグします。
2. 「背景を削除」をクリックし、「自動削除」にチェックを入れると分析が始まります。
3. 分析が終了すると、背景が削除されますが、黒い背景が表示される状態になります。
注意点: 背景が黒く見えるのは、タイムライン上で切り抜かれた部分の下に何も置かれていないからです。
4. 切り抜かれた素材の下に別の映像を配置すると、透過された部分にその映像が表示されるようになります。
背景に色をつけたい
1. 背景が削除された部分に色を付ける場合、「ベーシック」項目を開き、下にスクロールして「キャンパス」設定を確認します。
2. 「キャンパス」にチェックが入っている状態で、「▼」をクリックして項目を展開します。
3. 背景削除後のキャンパスは「なし」になっていますが、ここを「色」に変更します。
4. カラーパレットが現れるので、お好みの色を選択すると、動画の背景にその色が適用されます。
背景をぼかしたい
人物の背景をぼかしたい場合は、背景削除機能を使用しません。
1. 「エフェクト」画面を開き、「動画エフェクト」内の「レンズ」カテゴリから「スポットブラー」を選び、タイムラインの素材に適用します。
注意点: この操作は間違えやすいので、エフェクトの適用方法に注意してください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut を書きます。