動画や画像の背後からテキストを出現させる方法 | DaVinci Resolve

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 DaVinci Resolve で動画や画像の背後からテキストを出現させる方法を書きます。

DaVinci Resolveでは、オブジェクトの背後からテキストが出現するエフェクトを簡単に作成できます。このブログでは、初心者でもわかりやすいように手順を詳しく解説します！

DaVinci Resolve で動画や画像の背後からテキストを出現させる方法

1. 素材をタイムラインに配置

1. DaVinci Resolveを開き、Editページに移動します。
2. 使用したい素材（動画や画像）をタイムラインにドラッグ＆ドロップします。

2. Fusionページでテキストを追加

1. タイムライン上のクリップをクリックした状態で、Fusionページに移動します。
2. 「MediaIn」と「MediaOut」が接続されています。この状態で、左側メニューから「Textツール」（左から3番目）を選択し、ノードを追加します。
3. Textノードをクリックし、インスペクタに移動して好きな文字を入力します。

3. マスクを使ってテキストを隠す

1. Textノードを選択した状態で、Polygonノードを追加します（左側メニューで選択）。
2. テキストが一時的に消えますが、インスペクタの「反転」をクリックすると再び表示されます。
3. マウスでポリゴンを動かし、テキストが隠れるように調整します。

4. アニメーションで動きを作成

1. タイムライン上の赤い棒を動かし、テキストが出現する開始位置を選びます。
2. Polygonノードでテキストを囲む形を少しずつ動かしながら、アニメーションを作成します。

• タイムラインを1フレームずつ進めて細かく調整すると滑らかな動きになります。
• 必要に応じて2～3フレームずつ進めて調整してもOKです。

5. 完成！

1. 作業が完了したらEditページに戻り、動画を再生して確認します。
2. テキストがオブジェクトの背後から自然に出現するエフェクトが完成です！

まとめ

• フレーム単位で調整することで、エフェクトの品質が向上します。
• 素材や背景に応じてテキストの色や位置を工夫してみましょう！

これで、プロっぽいエフェクトが作れるようになります。ぜひ試してみてください！