バラエティ風テロップ をエクセルとPhotoshopで作る方法

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 バラエティ風テロップ を書きます。

動画のテロップをバラエティ風に編集したいことありませんか。

でも、この作業。超面倒です。

  • コメントを書く
  • テキストに打ち込む
  • デザインする
  • 配置や演出を工夫する

テロップ作成は一応デザインの力が必要なクリエイティブな業務です。

ですが、オンエアの時間に追われた瞬間、超ブラックな作業に早変わりするという微妙な位置にいます。

ピンチの時に閃きは生まれるというか、効率化するための知恵がいくつか編み出されています。

それがテキストをエクセル表に入力して使うという超時短の解決策です。

CSVファイルを使ってテロップを自動生成する方法

使うのはエクセルなどの表計算ソフトとPhotoshopです。

作ったデータはDaVinci Resolveなどの編集ソフトに読み込んで編集します。

普通、テロップは編集ソフト内で作成からデザインまで行いますが、使うテロップの数が増えると地獄です。

この方法を使うとその手間が省けます。

代わりに、テキストの入力や修正などの編集に長けている表計算を利用することで、正確なデータを迅速に作ることができるのがポイントです。

なので、いちいち入力せずに済むため大量生産することが可能です。

テキストを入力する

自動生成用のテロップが入力された元データ・CSVファイルを作ります。

使うのはエクセル、もしくは無料で使えるGoogleスプレッドシートでもOKです。

今回はGoogleスプレッドシートを使って作ります。

1列目と2列目の一行目・頭の部分に目印となる任意のキーワードを打ちます。

二行目以降にテロップにしたい文字列を入力します。

入力が終わったらCSV形式で保存します。

スプレッドシートをCSV形式で保存する方法は次の通りです。

[メニューバー][ファイル][ダウンロード][カンマ区切りの値(.csv)]をクリック

出来上がったデータには「2022_01_01_telop」などわかりやすい名前にしておきます。

※文字列が長い場合は、改行したいところで[enter]を押して改行します。私の場合は一行13文字を目安にしています。

デザインを作り込む

出来上がったcsvファイルはそのままでは文字情報でしかありません。

色や形などをデザインするにはPhotoshopが最適です。

Photoshopを起動したら画面サイズを決めます。

画角は編集に使う動画サイズにします。私の場合は1920×1080フルハイビジョンです。

フォルダを追加します。

上のフォルダにダミーとなるテキストを打ち込み、レイヤーを[不透明0%]にします。

続いて、下のフォルダにダミーとなるテキストを打ち込みます。

このテキストを使って好みのデザインを作ります。

文字サイズやフォント、シャドウや輪郭など納得のデザインを作り込みます。

雛形となるファイルとして保存します。

データを流し込む

[イメージ][変数][変数]をクリックし、[レイヤー]から[上のフォルダ]内のテキストを選択します。

テキストの置き換えにチェックを入れ、CSVファイルの1列目の頭に入力したキーワードを入力します。

OKを押して、今度はCSVファイルの2列目の頭に入力したキーワードを入力します。

[イメージ][変数][データセット]をクリックします。

[読み込み]から、作成したCSVファイルを選択します。

続いて、[ファイル][書き出し][データーセットからファイル…]をクリックします。

これでPhotoshopにCSVファイルが読み込まれます。

そしてファイルに入力した文字列がPhotoshopでデザインしたものに置き換えられ、一枚ずつ書き出されます。

動画編集ソフトにpsdファイルを読み込む

Photoshopで作ったテロップデータは、編集ソフトで読み込むことができます。

DaVinci Resolve17にPhotoshopレイヤーを読み込ませる方法 | ぶいろぐ

DaVinci Resolveの[エディット]ページを開き、psdファイルを直接タイムライン上に配置します。

文言の修正が必要な時は、編集中でも元のpsdをPhotoshopで編集することができるので便利です。

タイムライン上に打ったマーカーのところに、該当する.psdファイルを読み込むことでテロップの一括入力が完了です。

まとめ

バラエティ番組などで使われる個性豊かなテロップデザインは、編集ソフトで作ろうとしてもうまくいきません。

Photoshopなどのグラフィック加工に適したソフトに作業を分担させることで時間の無駄を省きましょう。

動画のテロップはなぜ必要?作り方のコツや注意点を解説 | Adobe