いまさら聞けないOsmo Pocket録画時間の疑問

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

放送局で仕事をしていた時感じたストレスを三つ並べろと言われたら、まず筆頭に「撮影したラッシュを見る時」と答えます。

残り二つは「上司に試写を見せる時」「コメントを考える時」が並びますが、撮ってきた絵を見る時のストレスは試験の合格発表を見る時のような息苦しさがあります。

撮ったはずの絵が撮れていなかった場合は、即試合終了です。

映像制作に素材は欠かせません。絵がない恐怖は休むことなく自分に付きまとい、時間とともに増殖して行くからたまりません。

たったワンカットのために再びロケ現場に戻ることだってあります。制作者にとっては恥であり、味わいたくないのが本音です。

さて、街歩き取材には欠かせないカメラOsmo Pocket。

必要な時取り出せて、即起動。機動性と操作性に優れたカメラはスマホやムービーカメラにはない利便性があります。

普段の撮影では長くて30分程度の撮影に使っています。使い込むうちに手に馴染むような存在になりましたが、はじめのうちは致命的なミスを起こしかけました。

些細なミスの原因は自分の勉強不足。マニュアルやFAQに載っていない不注意ですが、初心者が見落としがちな注意点です。その中から3つご紹介します。

  • バッテリー交換できません
  • 低速SDカードは使えない
  • メモリーカードの容量に注意

バッテリー交換できません

Osmo Pocketは本体内にバッテリーが内蔵されています。フル充電で2時間以上撮影可能と言われていますが、取り外しはできません。

撮影前日にUSB-Cケーブルで充電を済ましておけばよかったのですが、うっかりして充電を忘れ、撮影当日バッテリー表示を見て慌てることがありました。

無くなった場合1時間ほど充電すれば回復します。また給電しながら撮影することは可能です。

電池切れした時はコンビニで買った携帯用のバッテリーを繋いで撮影ができましたが、みっともないことになりました。

・OSMO POCKETのバッテリーを100%まで充電。固定撮影で放置

・結論『OSMO POCKETのバッテリーが耐える時間は1時間51分』

・OSMO POCKETは充電しながら撮影可能なので、正直関係ない

・おわりに「2時間以上は持たないが、2時間以内なら余裕という結果に」

【検証】OSMO POCKETのバッテリーはどのぐらいの録画時間に耐えるのか? | 瞬間男子

放送局のニュースカメラマンは、撮影が終わって真っ先にする作業が、バッテリーの充電です。

事件はいつ起きるかわからないということもありますが、カメラが起動しないと仕事にならないことをプロはしっかり知っているのです。

低速マイクロSDカードは使えません

次にやらかしてしまったのは、予備用に持っていったマイクロSDカードの互換性でした。野良SDは使うべきではないです。

携帯カメラで使っていたマイクロSDカードをOsmo Pocketに差し込んだところ、様子がおかしいのです。カードを指した瞬間に表示されるのは「低速SDカード」というアラームです。

無理やり撮影しようとすると、録画は始まるものの停止できなくなりました。静止画の保存も時間がかかります。

ネットで原因を調べてみると、どうやらカードの速度がOsmo Pocketに追いつかないようです。

誤って使っていたのはCLASS2の激安マイクロSDでした。最新の高速マイクロSD以外は使わないようにした方がいいと断言します。

メモリーカードの容量に注意

前にも書きましたが、普段の取材では素材撮影は30分をめどに考えています。ですから、マイクロSDカードも身の丈にあったものを選びます。

メーカーの仕様書にはあまり目立つように書かれていないのでまとめると、容量と撮影時間の関係は次の通りです。

  • 32GB:フルHD動画約1時間3が撮影できます。 Osmo Pocketを満充電で十分お釣りがあります。価格は激安店で千円も出さずに買うことができます。
  • 64GB:フルHD動画約2時間が撮影可能。フル稼働1回分です。こちらは千五百円程度。
  • 128GB:フルHD動画で約4時間収録できます。Osmo Pocketフル稼働2回分です。二千円程度。
  • 256GB:4K動画で約9時間です。

昔のカメラマンの中には、実際に使うカットの3倍程度のカットしか撮影しないというプロフェッショナルがゴロゴロいました。

なぜかというと、素材が高価だったから。フィルム時代は3分ほどの生テープが数千円する時代がありました。

ビデオに入っても高値は止まらず、2インチと呼ばれるビデオテープなど、20分のものが数万円しました。

今は、素材に悩むことはありません。ジャンジャン撮っても素材は安いものです。

ではなぜ素材撮影の時間に気を配るかというと、たくさん撮ってもクズな絵はクズだからです。

使わない絵を無計画に撮るのは時間の無駄。さらにラッシュをみるだけでもくたびれてしまいます。

企画次第ですが、カメラマンは頭を使って珠玉のカットを撮ることに専念した方が仕上がりのいい映像になります。

まとめ

マイクロSDを選ぶ目安は「SDHC」の32GBを基準にします。ポリュームゾーンは128GB。

それ以上は動画投稿にはオーバースペックのような気がします。

価格で選びたい場合は「SDHC」、容量を重視したいときは「SDXC」でしょう。

「スピードクラス」についてはCLASS 10に対応していれば合格点です。

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ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。