YouTube投稿など横長動画のサイズは一般にハイビジョンサイズ、1920×1080一択で問題ありません。
しかし、FacebookなどSNS動画投稿は画像の見せ方や配置が異なるため適切な画像サイズの動画を作り分けなくてはなりません。
私の場合は面倒なので基本のフォーマットをつくり、状況に応じて対応していくことにしました。
Facebookの動画サイズとは
よく聞かれるのがFacebookの動画サイズです。Facebookの公式ページを見るとわかりますが、Facebookの動画サイズは様々です。
超横長の1.91:1というものからハイビジョンを縦にした9:16まで5通りの配置例が掲載されています。しかも載っているのは比率だけでピクセル数は表示されていません。
どういうことかというと、Facebookはアスペクト比が違っていても自動的に投稿された動画のサイズを変えて画面に表示してしまうのです。
なんでもアリというわけですね。
しかし、動画を作る側からすると掲載場所とサイズを中心に、あらかじめフォーマットを決めておいた方が悩まなくて済みます。
そこで、掲載場所を絞り込むことにしました。
ターゲットにしたのはタイムラインに投稿するときの画像サイズです。
上記のような見た目になります。
気になる投稿画像の推奨サイズを見てみましょう。
Facebookはファイルサイズ上限4.0GB、長さの上限120分までの動画は投稿可能です。
その範囲で最適な動画を作ればいいのです。
ということで模範解答を考えてみました。
- 正方形:1080×1080
- 横長:1080×566
- 縦長:1080×1350
正方形でない画像を使用した場合、投稿時にサポートされているアスペクト比に自動でトリミングされます。
クリック時にポップアップ表示される画像サイズは最大1080×1350ピクセルです。
YouTubeに公開すると両袖に黒味が出ます。
このサイズはinstagramのアスペクト比と重なっています。つまりinstagramと動画の共通化ができるということ。汎用性が高いのです。
1080×1350動画の作り方
縦型サイズの動画編集はYpuTubeなど横型の動画を作り慣れた人から見ると設定にとまどうことがあります。
作り方は別記事にしましたので参照ください。
ちなみにFacebookではプロフィールやストーリーズなどにも動画を投稿できます。
- プロフィール画像:320×320
- ストーリーズ:1080×1920
ストーリーズを見るのはFacebook内でチャンネルを変える手間が生じるためどうかなあと思います。
つまり、SNS投稿用の動画をつくるなら1080×1350。ターゲットは投稿画像が最適と思われます。
まとめ
試写用動画に使用したillustratorファイルはこちらからダウンロードいただけます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Facebook動画 を書きます。