Filmora でクラウドドライブから素材をインポートする方法【初心者向け】

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。Filmora でクラウドドライブから素材をインポートする方法を書きます。

動画編集でよく使う素材(動画・画像・音声)をクラウドストレージに保存している方も多いのではないでしょうか?

実は、Filmora(フィモーラ)を使えば、Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスから直接ファイルを読み込むことができます

この記事では、デスクトップ版とスマホ版それぞれでのインポート手順と、メリット・デメリットを初心者向けにわかりやすく解説します。

Filmoraでクラウドドライブからインポートする方法(PC・スマホ別)

💻 PC版Filmoraでクラウドから素材を読み込む方法

✅ 対応クラウドサービス(2025年7月時点)

  • Google Drive
  • Dropbox
  • OneDrive(※一部制限あり)

🔽 手順

  1. Filmoraを起動
  2. 新しいプロジェクトを作成
  3. メディアライブラリ上で「インポート」→「クラウドファイルをインポート」を選択
  4. 対応クラウドサービスを選択(初回はログイン認証が必要)
  5. クラウド内のファイルを選んで「開く」→インポート完了!

メリット
ローカル保存せずに直接クラウド素材を使えるのでストレージ節約
外出先でもすぐアクセス可能
チームでクラウド素材を共有している場合も便利

デメリット
インターネット接続がないと利用できない
大容量ファイルは読み込みに時間がかかる
サインインが必要(複数アカウントを使っていると混乱しやすい)

📱 スマホ版Filmora(FilmoraGo)でクラウド素材を取り込む方法

スマホ版では直接クラウドドライブ連携機能は制限されていますが、以下の方法で対応可能です。

🔽 手順(例:Googleドライブから読み込む場合 Android/iPhone共通)

Googleドライブは、スマホで写真や動画を保存できる便利なクラウドサービスです。Filmoraで編集に使いたいファイルはGoogleドライブからスマホに読み込んで編集します。

① Googleドライブアプリを開く

まず、スマホにインストールされている「Googleドライブ」アプリを開きます。

アプリアイコンは白地にカラフルな三角形のマークです。

🔸まだ入っていない場合は、「Google Drive」でApp StoreまたはGoogle Playから無料でインストールできます。

② 編集に使いたい動画や画像を探す

アプリの中にあるフォルダや「マイドライブ」から、Filmoraで使いたい動画や画像を見つけてください。

③ ファイルの右横の「︙(メニュー)」をタップ

素材を見つけたら、ファイル名の右側にある「︙(縦に3つの点)」をタップしてメニューを表示します。

④ 「ダウンロード」または「デバイスに保存」を選択

メニューの中から、以下のどちらかを選びましょう:

  • 「ダウンロード」(Android)
  • 「デバイスに保存」(iPhone)

これで、動画や画像がスマホ本体に保存されます。

⑤ Filmoraで読み込む

Filmora(またはFilmoraGo)を開いて、「新しいプロジェクト」→「メディアの追加」で、今ダウンロードした動画や画像を選べばOKです!

💡補足:共有で直接開くことも可能(Androidのみの場合あり)

もし表示されていれば、「共有」から「Filmoraで開く(またはGoで開く)」を選ぶことで、直接Filmoraに素材を送ることもできます。

  1. Googleドライブアプリから対象ファイルを選ぶ
  2. 「デバイスに保存」または「共有」→「FilmoraGoで開く」を選択
  3. FilmoraGoアプリが起動し、メディアとして読み込まれる

または:

  • iCloud Drive(iOS)経由で「ファイル」アプリから読み込み
  • Androidでは「ファイルマネージャー」経由で取り込み

メリット
スマホで素材管理している人に便利
クラウド→ローカル→FilmoraGoの流れで扱える⚠️ デメリット

デメリット
直接連携ではないため、一手間かかる
保存先がわかりにくい場合もある
データ通信量に注意(Wi-Fi推奨)

✅ まとめ

Filmoraを使えば、PCでもスマホでもクラウド上の動画素材を活用することができます。

クラウド連携をうまく使えば、編集スピードもアップし、チームとの共同作業も快適に

PC版では直接インポートが可能、スマホ版では一度ローカル保存してから使用するのが基本です。自分の作業環境に合わせて、最適な方法を選びましょう。