Filmoraでテキストや画像を揺らしてみたいと思った人いませんか。
Filmoraでは、エフェクトを使った簡単な方法と、キーフレームを活用して細かく調整する方法の2種類があります。
ワンクリックで操作できるエフェクトを利用した揺れの設定方法をご紹介します。
🎬 Filmora 14で文字を揺らす方法【初心者向けに2通り解説】
最新版のバージョン14が登場
🔰 1. エフェクトで文字を簡単に揺らす方法(初心者向け)
Filmora 14では、あらかじめ用意されたエフェクトを使えば、ワンクリックで文字を揺らすことができます。
📌 手順
- テキストをタイムラインに追加
- エフェクトメニューから「振動」や「シェイク」系のエフェクトを検索
- テキストクリップにドラッグ&ドロップするだけ
• タイムラインに揺らしたい文字を配置します。ここで注意したいのは、加工されていないシンプルなテキストを使うことです。Filmoraにはさまざまなプリセットがありますが、動きを加えるにはシンプルなものを選びましょう。
🧰 よく使われる文字揺らしエフェクト(例)
エフェクト名 | 動きの特徴 |
---|---|
振動させる(Shake) | 激しく震えるような揺れ |
ゆらゆら(Wobble) | ややスローで横揺れ系 |
上下に揺らす(Vertical Shake) | 上下に揺れる動き |
回転ブレ(Rotate Shake) | 角度をつけた揺れ |
点滅エフェクト(Flicker) | 不規則にちらつかせる |
✅ メリット
- ワンクリックで即設定
- 素材選びに迷わない
- 初心者でも安心
⚠️ デメリット
- 揺れの強さや方向の調整が難しい
- 他のエフェクトとの併用で重くなる可能性あり
🛠 2. キーフレームで文字を自分好みに揺らす方法(中級者向け)
もっと細かく動きを調整したいならキーフレームを使った手動編集がおすすめです。
キーフレームは動画内の特定の位置にマークをつけ、そのマークを基にアニメーションを行う機能です。しかし、複雑な動きを作るには多くのキーフレームを設定したり、数値の細かい調整が必要になるため、初心者には少し手間がかかることがあります。
📌 手順
- テキストをタイムラインに配置
- テキストを選択し、「アニメーション」→「カスタム」へ移動
- 「位置(X・Y軸)」にキーフレームを追加
- 時間を少しずつずらしながら位置を上下・左右に微調整
- プレビューして自然な揺れに仕上げる
✅ メリット
- 揺れ方を自由に設定できる
- 他の動きと組み合わせやすい
- テンポに合わせた細かな表現が可能
⚠️ デメリット
- 手間がかかる
- 初心者には少し難しく感じる場合あり
テキスト以外の画像やロゴを揺らす場合
文字だけでなく、画像・ロゴ・アイコンなども同じ手順で揺らすことが可能です。
特にキーフレームを活用すれば、画面の一部をゆっくり揺らす演出などもできます。
画像の場合も、同様の手順でエフェクトを適用できます。ただし、文字とは異なり、画像には直接エフェクトを適用できるため、配置の際の手間が省けます。
文字と画像が混在する場合

テキストと画像が混在する編集で思うように動きをつけるにはどうすればいいのでしょうか。
もし、文字と画像が混在したタイムラインにエフェクトをかける場合、エフェクトをかけたくない部分にも影響を与えてしまうことがあります。その場合は、テキストを画像化して対処します。
テキストを画像化する方法
右下のカメラアイコンをクリックして[スナップショット]を撮り、テキストを画像に変換します。画像化されたクリップには直接エフェクトを適用でき、個別の調整が可能です。
✅ ポイント
- タイトルでなく「画像」レイヤーに揺れを適用
- テキストと同様に位置キーフレームで編集
- キーフレームコピーで複製も可能
揺れの程度を調整したい場合は、適用したエフェクトをダブルクリックし、[プロパティ]パネルから揺れの強さや範囲を調整します。
最新版のバージョン14が登場
📌 まとめ|Filmoraで文字を揺らして印象的な動画を作ろう!
方法 | 難易度 | 自由度 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
エフェクト | ★☆☆ | ★★☆ | ◎(初心者向け) |
キーフレーム | ★★★ | ★★★ | ○(こだわり派) |
文字を揺らすだけでも、動画の印象は大きく変わります。
タイトルを目立たせたいとき、テンポ感を出したいとき、注目を集めたいときなど、積極的に取り入れてみてください!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 文字を揺らす を書きます。