YouTube動画の尺を縮めてショート動画を作ることはありませんか？編集に時間がかかることが多いですよね。
そんなとき、Filmora14の「スマートショートクリップ」を使えば、AIが長尺の動画から重要なシーンを抽出し、自動的にショート動画を作成してくれます。
忙しいときや、短い動画を多数作成する必要があるときに非常に便利です。ここでは、スマートショートクリップの使い方をご紹介します。
Filmora スマートショートクリップ の使い方
スマートショートクリップとは
スマートショートクリップは、動画編集ソフトWondershare FilmoraのAI新機能で、動画をショート動画に爆速で作成できる機能です。長回しした動画素材から特定の人物や物だけを見つけたり、ハイライト編集を行ったりするのに便利です。
スマートショートクリップの使い方
まず、ハイライトシーンを抽出したい動画を用意しましょう。Filmoraを開くと、「新しいプロジェクト」の機能一覧に「スマートショートクリップ」が表示されます。
または、Filmoraクラウドのクラウドスペースからもアクセス可能です。ツールボックスの「スマートショートクリップ」をクリックしてもOKです。
動画ファイルをアップロード枠にドラッグ＆ドロップするか、YouTube動画の場合はURLを貼り付けます。これでAIが自動的に解析を開始します。
次に、詳細設定で言語を日本語にし、動画の長さやテーマを設定します。「AI音楽」を有効にすると、音楽が自動生成されます。さらに、「メイントピック」に関連するキーワードを入力しておくと、AIが編集内容をより精度高く反映してくれます。
バラエティやインタビューなど特定のジャンルには、テンプレートを選ぶことも可能です。設定が完了すると、AIが自動的に動画内容を解析し、編集を開始します。
「AI音声補正」を選択すれば、ノイズ除去や音質向上も自動で行われます。キャプションの修正が必要な場合は、「編集」をクリックし、キャプションの表示・非表示を選択できます。
AIは自動で場面に応じて文字を認識し、適切に字幕を中央に配置してくれます。
最新版のバージョン14が登場
まとめ
スマートショートクリップを使えば、動画のアップロードと設定だけでAIが自動的にショート動画を作成してくれます。AI音楽や音声補正を有効にすることで、さらに完成度の高い動画を簡単に作成可能です。
参考
最近見つけたショートクリップを作るサービスに「OpusClip3.0」というショート動画を作るためのスマートAI編集ツールがあります。OpusClip – AI-powered Video Repurposing
クリップを抽出、自動編集、字幕つけまで可能。インタビューの二画面分割などは使えそうですね。ショート動画を検討中の方は参考にしてください。
フルタ二 元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガー
ご訪問ありがとうございます！ 当ブログの管理人で元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガーのフルタニです。
放送局の退職を機会にAdobeやDaVinci、WordPressを独学して個人事業主になりました。動画制作で人生が豊かに変わったことをみんなに知ってもらいたいと一念発起。動画制作を通じた社会貢献と地域支援を他がけています。
●WordPressブログアクセス月10万達成。
当ブログでは、DaVinch ResolveやFilmora、CapCutなどを使った動画の制作方法をかいせつしています。動画を作りたいけど操作が苦手な初心者さんの『困った！！』を解決しています。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Filmora を書きます。