いやぁ、最近パソコンが重くてね…
どうもこんにちは。動画編集をしてると、気づいたらHDDの空き容量がゼロになってて「うわっ!このパソコン寿命か!?」って焦る瞬間、ありますよね?
「まさかPremiereとAfter Effectsで、こんなに容量食うわけないよね?」
「動画データは外付けに保存してるし…」
私もそう思ってたんですよ。
でもね。
原因、キャッシュだったんです。
しかも、知らぬ間に数十GB〜100GB超えてることも…!
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【神回避】HDDパンパンの原因はコレ!After EffectsとPremiere Proのキャッシュ削除で爆速PC復活大作戦!
「キャッシュ」って何者なんだよ
簡単に言うと、キャッシュは「一時ファイル」。
プレビューをスムーズに再生したり、エフェクトの処理を速くしたりするために、自動で作られる便利な存在なんですよ。
つまり、編集作業を手助けしてくれる優しい相棒なんです。
でもね…
優しいのは最初だけで、どんどん溜まってく。
まるで冷蔵庫の中の賞味期限切れおかずのように、気づかぬ間に場所を占拠してくるんです。
実録:After Effectsのキャッシュが70GB!?
ある日、ちょっとしたモーショングラフィックスを作ってたんです。
テキストがズバババっと出てきて、ビカビカ光って、ピュイーンって消える…みたいなやつ。
30秒くらいの短い映像ですよ?
でも、3回プレビューしただけでキャッシュが7GB。
さらに素材を少し差し替えたら**+5GB**。
最終的に70GB突破!
え?アニメーション一個でこれ??ってレベルです。
キャッシュの溜まり場はココだ!
After Effects & Premiere Pro のキャッシュ保存場所:
Windowsの場合:
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\Common\
ここにね、
- Media Cache
- Media Cache Files
というフォルダがドーンと構えてます。
もうね、ここだけで10GB、20GB平気でいきます。
キャッシュの保存場所を確認する方法:

- After Effectsの場合: [編集] → [環境設定] → [メディア&ディスクキャッシュ]
- Premiere Proの場合: [編集] → [環境設定] → [メディア]

この中で、「保存場所」や「最大容量」などの設定ができます。
ちなみにCドライブは避けたほうがいいです。
OSと同じドライブだと、最悪パソコンが動かなくなります。マジで。
キャッシュの削除方法(超簡単!)
After Effectsの場合:
- プロジェクトを開く
- [編集] → [キャッシュの消去] → 「すべてのメモリ&ディスクキャッシュ」を選択!

これでスッキリ!
もう「HDD残り300MB」なんて恐怖とはオサラバです。
Premiere Proの場合:
- [編集] → [環境設定] → [メディア]
- 「未使用のメディアキャッシュを削除」ボタンをクリック!
あるいは、手動でフォルダを開いて削除してもOKです。
ただし、「最適化されたメディアキャッシュ」には注意してください!
これ消すと、プロジェクトが開けなくなることもあるので…
不安なら「未使用のキャッシュ」だけにしておきましょう。
削除しても大丈夫? → むしろ削除しろ!
「キャッシュって削除しても平気なの?」と不安になる人、いると思います。
答えは、YES。削除してOK!
なぜなら、必要になったら勝手にまた作ってくれるから。
削除したところでプロジェクトが壊れるわけでもないし、編集ファイルが消えるわけでもない。
ただし、編集中に全部消すと再プレビューで読み込み直しになるからちょっと重くなることはあります。でも一時的です。
おすすめのキャッシュ運用ルール!
- 編集作業の「節目」で削除(プロジェクト完成後など)
- キャッシュ専用フォルダは別ドライブ(Dドライブや外付けHDD)
- 月1回の「キャッシュ大掃除」実施
これで、「動画編集してたらPCが爆熱・爆音問題」も解消できます。

まとめ:パソコンもたまにはデトックスしよう
動画編集って、映像をいじってるようで、実はパソコンとの対話なんですよね。
「あれ?最近元気ないなこの子…」
って思ったら、まずはキャッシュを疑ってください。
いらないデータをサクッと削除して、またスムーズな編集ライフを取り戻しましょう!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 不要 キャッシュ の削除でPC復活を書きます。