3月1日。NHKのテレビ同時再送信「NHK+」が始まりました。
パソコンの前で終日作業する自分にとって、好きなときにNHKをモニター画面で見られるのは便利です。
皆さんの中には、この同時再送信を録画できたらいいなと思っていませんか。
できます。
同時再送信を録画できるソフトBandicam を紹介します。
Xbox Game Bar でキャプチャに挑戦
パソコンで動画を録画する方法の一つにWindowsが提供している Xbox Game Bar という機能があります。
これはWindows 10 でゲーム クリップやスクリーンショットをキャプチャするために用意された機能です。
Windows ロゴ キー + G キーを押してメニューを表示。 [オーバーレイ メニュー] > [キャプチャ] の順に選択することで 録画を開始することができます。
続いてNHK+を検証します。
NHK+でキャプチャーできるのか
https://plus.nhk.jp/watch/ch/g1
Windows10の推奨ブラウザーEDGEから「NHK+」を表示してストリーミング放送を受信します。
動画をキャプチャーしたところ、動画ファイルが生成されました。
キャプチャした動画ファイルを再生してみます。
キャプチャ自体はできましたが、再生しても動画の中身。映像は表示されませんでした。どうやら画像にはロックがかかっているようです。
静止画はどうだ
静止画の録画はどうでしょうか。PrintScreenでキャプチャしてみます。
追いかけ再生の静止画はキャプチャできましたが、受信中の番組の画面はコピーできませんでした。
音声はキャプチャできた
画面は真っ黒のキャプチャ動画ファイル。でも音だけは聞こえます。
音声の文字おこしにチャレンジ。映像はムリでしたが音声情報はコピーできました。
NHK+のコンテンツの品揃え
NHK+では上記の番組のように再送信されないものもあります。「現在放送中の番組は配信しておりません」と表示されるだけです。
すでにNHKの受信契約している人は申請により、ウォーターマークを外すことができます。番組を録画したいなら、テレビに紐づいたレコーダーで録画するしかないのでしょうか。
「でも、めんどうだな」と思ってる人もいますね。そこで裏技を紹介しましょう。
高性能動画キャプチャーソフト【Bandicam】
私のオススメはBandicam です。ゲーム実況動画やデザイン、動画編集講座の実況にも使われる韓国のBandicam Companyが開発している動画キャプチャーソフトウェアです。
Bandicamで検索してみてください。
Bandicamの公式サイト
PCのデスクトップ画面やDirectX/OpenGLで開発されたゲームやアプリの画面を、手軽にキャプチャーできる高性能動画キャプチャーソフトです。Bandicam独自の様々な最適化技術とハードウェアの性能を駆使し、高品質、高圧縮、高速でキャプチャーします。
このソフトの凄いところは、ゲーム実況だけでなく、モニターに映ったものならすべての映像を動画&静止画で保存できること。
有料版と無料版がありますが、無料版でも利用可能です。
真っ黒な画面しかキャプチャーできなかったNHK+が、ウォーターマーク付きであるもののしっかり記録することができました。
※Bandicamは、体験版だと録画できるのは10分まで。それ以上録画したい場合は製品版を購入する必要があります。
※製品版は端末ごとに購入する必要があります。家庭と職場で使うなら2ライセンスです。体験版を試して気に入ったら製品版をご検討ください。
キャプチャーソフトには「MXONE ※販売終了」「デスクトップキャプチャー」というソフトもありましたがトラブルも多く消えました。つまり「公式サイトのあるメーカーで買いたい」と思ってる方は多いはずです。特に30代以上は抵抗感がある人も多いですね。
Bandicamは講座系YouTuberの利用者も多いのでトラブルもありません!
まとめ
「便利なようでいて今ひとつ」という印象のテレビ同時配信です。
しかし、新しい生活様式や、ネットパワーを底上げする5Gの到来で遅からず同時配信は普及するはず。今のうちからチェックしておいても損はなさそうです。
パソコンの画面や音をそのまま保存できる動画キャプチャーソフトBandicam
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 NHKプラス を書きます。