今日はね、スマホの待ち受けを“推しで動かしたい!” という、現代を生きるオタクなら誰もが一度は抱くであろう願いを、サクッと叶えていきます。
しかも使うのは… CapCut(無料)。
いや〜便利な時代になりましたよね。昔だったらPCソフト買ってゴリゴリ編集しないとできなかったライブ壁紙が、今やスマホで作れちゃう。しかも8Kとか出てくるんですよ。なんなんだ未来。
というわけで今回は、
- 推しキャラや自分の好きな写真を動かしたい
- TikTokで流れてくる「テンプレライブ壁紙」のやり方がわからない
- 著作権は守りたい
- iPhoneでどう設定すればいいかわからない
- CapCutって触ったことないけど大丈夫?
こういう人に向けて “一からぜんぶ” 解説していきます。
ではいきましょう。
CapCut で“推しを動かそう”!初心者でもできるライブ壁紙の作り方【iPhone対応】
◆ STEP1:CapCutで「テンプレライブ壁紙」を探す
まずCapCutを開いたら、検索窓に『テンプレライブ壁紙』と入力します。
すると、出るわ出るわ…
TikTokでよく見る“あの感じ”のテンプレが山ほど出てきます。
- 推しがポンッと3Dっぽく飛び出してくるやつ
- 枠と背景だけ動いてて、写真を差し替えるだけで完成するやつ
- キラキラしてやたらエモい系
ここから 気に入ったテンプレをタップ → 使用する を押すだけ。
編集画面には「ここに写真を追加」と書かれたブロックがあるので、そこに推しの画像を入れればOK!
◆ STEP2:自分の写真を“3D風”にする方法
「テンプレもいいけど、もっとオリジナリティ欲しい…」
そんなあなたには CapCutの『3Dズーム・3Dライト』機能!
例えば、ただの推しの写真でも…
- 顔がグッと手前に出てくる
- ふわ〜っと奥行きがつく
- 光の演出で“神々しさ”が増す
こういう“ちょっとした立体感”がつけられるんです。
手順は超シンプル。
- 取り込みたい写真をタイムラインに追加
- 写真をタップして編集メニューへ
- 「スタイル」から「3Dズーム」or「3Dライト」を選ぶだけ
特に「3Dライト」は
“推しがそこにいる感”が強烈に増します。
ぜひお試しあれ。
◆ STEP3:iPhoneにライブ壁紙として設定する方法
編集が終わったら、右上の「書き出し」 → Live Photo形式で保存します。
あとはiPhoneで、
設定 → 壁紙 → 新しい壁紙を追加 → Live Photo → 保存したやつを選ぶ
これで完了!
ポイントは、
“画面を長押ししないと動かない”タイプのLive Photo は、iOSの仕様上“ロック画面だけ”で動くということ。
ホーム画面では動きません。
ここは仕様なので、テンションを落とさずいきましょう。
◆ STEP4:8Kモバイルライブ壁紙にしたいとき
「8Kって何?」って思う人も多いと思いますが、簡単にいうと…
とにかくめちゃくちゃキレイ。
ただし、注意点があります。
- iPhone自体が8Kライブ壁紙を“完全に”再生できるわけじゃない
- 書き出し容量が大きくなりがち
- 動きが激しいとフレーム落ちしたように見える
なので、
“静かな動き+高解像度” のテンプレがオススメです。
例えば…
- ゆっくり浮かび上がる光
- 波紋のように広がるエフェクト
- 静止画がスッと奥行きだけつくやつ
こういうのは8Kの恩恵が大きいです。
◆ 初心者のよくある悩み 5選
① 「著作権ってどうすればいいの?」
これは超大事。
結論、
自分で撮った写真・自分で描いたイラスト・公式が二次利用を許可している素材
この3つだけを使うのが安全。
推しキャラ画像はほとんどが“個人利用だけOK”。
SNS転載・不特定多数への配布はNGなので、
“自分のスマホで使うだけ” にしておきましょう。
② 「テンプレを使うと画質が落ちる…」
これはテンプレ側の設定で元の解像度が低い場合があります。
対策は:
- 書き出し設定で画質を1080p以上にする
- テンプレを選ぶ段階で高解像度マークがついてるやつを選ぶ
- 写真の元解像度を落とさない
CapCutは自動で最適化してくれることも多いですが、
“高画質テンプレ”を選ぶのが一番のコツ。
③ 「3D効果がうまくハマらない」
写真によってはうまく立体化しないことがあります。
うまくいかない例:
- 背景と髪型が同化してる
- 画質が荒い
- 顔が斜めすぎる
逆にうまくいくのは:
- 背景がシンプル
- 顔(被写体)が中央
- コントラストがハッキリしてる
迷ったら、
“背景が明るい推しの正面写真” が最強。
④ 「TikTokで見たやつと仕上がりが違う…」
TikTokで見たライブ壁紙誘導系の動画って、
編集済みの状態にエフェクトを重ねてる ことが多いんです。
つまり、
- テンプレ部分:CapCut
- 追加加工:TikTok側
という二段構えだったりします。
仕上がりが違うときは、
一度CapCut側で「エフェクト → リズム → 光系」を重ねてみると近づきます。
⑤ 「保存したLive Photoが動かない!」
よくある原因は4つ:
- 設定で“ライブフォト”がオフになっている
- ホーム画面で試してしまっている(動くのはロック画面だけ)
- 写真アプリでLive Photoが“ループ・バウンス”などに設定されている
- 書き出し時にLive Photo形式にしていない
特に③は盲点なので要注意!
◆ 効果的なライブ壁紙の例(シーン別)
● 推しの写真
- 背景にキラキラ
- 推しがふわっと手前に飛び出す3D
- 色は推しカラーに合わせると“らしさ”が爆発します
● ペットの写真
- ゆっくりズームイン
- 柔らかい光の粒子
- まるで“日常を切り取った映画のワンシーン”
● 自分で撮った風景
- 3Dズームで奥行きを出すだけで
「誰が撮ったん…映画監督?」みたいになる
● キャラクターグッズ(自分が撮影したものならOK)
- フィギュアを真正面から撮って、
- 3Dライトで立体感を強化すると
もう“召喚シーン”。
まとめ:ライブ壁紙は“誰でも”作れる
CapCutのテンプレ機能が強すぎるので、
正直、初心者でも10分あれば余裕で作れます。
大事なのは…
- 著作権は守る
- 高画質素材を使う
- 3Dは相性のいい写真を選ぶ
- Live Photo形式で書き出す
これだけ!
自分のスマホが“推し専用デバイス”に変わった瞬間のあの幸福感、
体験したら戻れませんよ。
ぜひ作ってみてください〜!











こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 CapCut でライブ壁紙をつくる方法を書きます。