Suno でLoFi動画のBGMを量産する方法

LoFi動画の専門チャンネルに注目が集まっています。
LoFi動画の運営のコツは

「世界観を固定した原曲 × ペルソナ × ほぼ同じ映像」これだけです

「すでに原曲ファイルを持っているけど、
どうやって“世界観そのまま”で量産すればいいの?

――こう悩む人、かなり多いです。

でもこれ、
やり方さえ知っていればマジで一瞬。

この記事では Suno を使って、
手元にある原曲を参考にしながら
LoFi・チル系の音楽を増やしていく手順を解説します。

Suno でLoFi動画のBGMを量産する方法

いまや楽曲を生成するAIといえば多分SUNO一択でしょう。

初心者でもたった三ステップでオリジナルの曲がつくれて、しかも低コスト。

ボーカル抜きのBGMも作れるので、もはや素材集を買う必要もありません。

見た目にUIが複雑なので、
初めての人にはちよっとハードルが高いかもしれませんが、でも大丈夫。

結論:原曲ファイルは「種」だと思ってください

まず結論からいきます。

原曲ファイル = 世界観の“種”

その種をAIに覚えさせて、
同じ畑で曲を増やしていく。

これを実現するのが
Suno AIの「参照生成」+「ペルソナ機能」です。

全体の流れ(先に全貌)

忙しい人向けに、まず全体像です👇

  1. 原曲ファイルをSunoにアップロード
  2. その曲を「世界観の基準」にする
  3. ペルソナを作成(※超重要)
  4. ボーカルなしで再生成
  5. 微調整しながら量産

はい、これだけ。
では1つずつ見ていきましょう。

STEP1:原曲ファイルをSunoにアップロードする

用意するのは、自分が気に入った曲のファイル。
この曲をベースに、チャンネルの雰囲気にあった曲を量産していきます。

SUNOを開いたら、左サイドバーにある「Create」をクリックします。

「Create」ページの上部には「オーディオ」「ペルソナ」と「インスピレーション」があります。ここでは「ペルソナ」を選択します。

混乱しがちなのが「ペルソナ」と「インスピレーション」については巻末で違いを解説します。

ポイント

  • wav / mp3 どちらでもOK
  • 完成度は高くなくていい
  • 雰囲気がすべて

Sunoの「Create」画面から、
Audio Reference(参照音源)として原曲をアップロードします。

ここでAIが見ているのは👇

  • テンポ感
  • 楽器の鳴り方
  • 空気感(暗い/明るい/チルい)
  • 音の密度

つまり、
理論ではなく「感情」を吸っています。

STEP2:原曲の「言語化」を軽くやる(ここ大事)

原曲の世界観を、
自分の中でプロンプト化しておくと、
量産フェーズでめちゃくちゃ役に立ちます。

プロンプト化とは何かというと、
作文の基本「5W1H」みたいなもの。

以下のように、
狙っている雰囲気を言葉にするだけです。

  • 夜?昼?
  • 雨?晴れ?
  • 孤独?安心?
  • BPMは遅め?中速?

たとえば👇

  • 夜の都会
  • 少し切ない
  • BPM70〜80
  • エレピ+軽いドラム
  • ボーカルなし

ここで言語化した内容は、
**次のSTEPで使う「ペルソナ説明文」**になります。

STEP3:その曲からペルソナ説明文を作る(最重要)

ここが、
「一発屋で終わる人」と「量産できる人」の分かれ道。

ペルソナ説明文があることで、
ハズレ曲が出にくくなります。

手順

  1. アップロードして生成した曲を開く
  2. 三点リーダー(More Actions)をクリック
  3. Create → Make Persona を選択

はい、勝ち確ルートです。

ペルソナ設定のおすすめ例(LoFi用)

たとえば、
読書家向けのLoFi動画を作るとします。

読書の邪魔にならない音楽とは、
「変に自己主張しない音」。

つまり、
静かで、余白があり、気配だけある曲です。

設定例

名前
Night Rain LoFi Base

説明文(超重要)

夜の都会をイメージしたLoFi。
BPMは遅め、エレピと柔らかいシンセ中心。
ドラムは軽く、余白多め。
ボーカルなしのインストゥルメンタル。

※ここは作文力がものを言います
→ 文章が上手い必要はありません
情景が浮かべばOK

STEP4:ボーカルを除いて再生成する

LoFi動画のBGMは、
音楽だけで十分です。

なので、やってはいけないのが
「毎回ボーカルが入る設定」。

生成時は以下を意識してください👇

  • Instrumental(インスト)指定
  • Lyricsは空欄
  • Styleはペルソナ任せ

これで、
作業用BGMに最適化されます。

STEP5:動画尺(長さ)の考え方

LoFi動画は、
1本あたり約1時間が平均的です。
理由は、アルゴリズム的に1時間が有利だから。LoFiは
「完走されなくても勝ち」
という、かなり特殊で有利なジャンルです。

映像は
1枚の画像をほんの少し動かして使い回せますが、
音楽は尺を埋める必要があります。

対策は2つ👇

  • 1曲を長めに生成する
  • 複数曲を用意してループ・組み合わせる

無理に1曲完結にしなくてOKです。

曲構成の最適解(ここ超重要)

「1時間動画=1曲」
じゃなくてOKです。

おすすめ構成👇

  • 3〜6分のLoFi曲 × 10〜15曲
  • フェードを自然につなぐ
  • 音量と質感を揃える

ポイントは👇

「曲が変わったことに気づかせない」

気づかれなければ、
それはもう環境音です。

STEP6:微差だけ変えて量産する

原曲を参照して
「これだ」という曲ができたら、
次は量産フェーズです。

ここでの正解は、
設定を変えすぎないこと。

おすすめの微調整👇

  • BPMを ±5 だけ変える
  • 「雨 → 夜風」など情景ワードだけ変更
  • 楽器を1つだけ足す/引く

❌ やりがちNG

  • ジャンル変更
  • テンポ激変
  • 明るさを真逆にする

同じ世界の“別の日”を作る感覚
これがLoFi量産のコツです。

実際の運用イメージ(リアル)

原曲

  • 「雨の夜、ひとりで作業するLoFi」

そこから👇

  • 雨の夜、コーヒー
  • 雨上がりの深夜
  • 曇りの夜、静かな部屋
  • 夜明け前、薄暗い街

曲のDNAは同じ。
タイトルと情景だけが違う。

これが
再生され続けるチャンネルになります。

なぜこの方法が強いのか(マーケ視点)

YouTubeのLoFi視聴者は👇

  • 新しさ < 安定
  • 刺激 < 安心
  • 驚き < 集中

つまり、
同じ味の定食屋が強い。

原曲ファイルを軸にしたペルソナ運用は、
チェーン展開のようなものです。

「ペルソナ」と「インスピレーション」の違い

Suno AIの生成メニューにある
「ペルソナ」と「インスピレーション」。

これ、似て見えるけど用途が真逆です。

ペルソナとは何か?(=型・金型)。
一言で言うと

「世界観を固定して、再現し続けるための型」

特徴は、

  • 雰囲気が毎回安定する
  • チャンネルの“音の顔”を作れる
  • 量産してもブレない
  • シリーズ向け・LoFi向け

例えるなら、たい焼きの金型です。

情景ワードやBPM の変化(±5)、楽器などをの中身(微差)は変えるのはOKだけど、
形は絶対に変えずに運用しましょう。

これに対して、インスピレーションは「この曲っぽくしてみて」という一時的な参考」

毎回ニュアンスが変えたい場合に使われます。

実験・アイデア出し向き。似るけど再現性は低いことから単発制作向けです。

まとめ:原曲がある人は、もう半分勝ってる

最後に要点だけ👇

  • 原曲ファイルは「世界観の種」
  • 参照生成 → ペルソナ化が最短ルート
  • ボーカルは切る
  • 変えるのは情景だけ
  • 量産=正義

正直、ここまで来ると
「作る」というより
「育てる」感覚になります。