こんにちは、フルタニです。
動画を何本も作っていると、だんだん面倒になってくる作業があります。
それがテキストの設定です。
毎回、
「このフォントだったかな?」
「サイズは80?それとも72?」
「ちょっと右に寄りすぎた…」
なんて微調整を繰り返していませんか?
1回なら数十秒でも、100本作れば何時間にもなります。
実は、動画制作の現場では毎回ゼロから作ることはほとんどありません。
テレビ番組でもYouTubeでも、あらかじめ「定番のデザイン」を作り、それを使い回しています。
今回は、CapCutで毎回同じフォント・サイズ・位置のテキストを使う方法を紹介します。
CapCut なぜ毎回ズレてしまうの?
CapCutは自由度が高い反面、毎回新規プロジェクトを作ると、
- フォントを選ぶ
- サイズを調整する
- 色を変更する
- 縁取りを付ける
- 表示位置を合わせる
という作業を繰り返すことになります。
見た目は同じつもりでも、人間の感覚だけでは数ピクセル単位のズレが発生します。
YouTubeで何本も並べた時、
「なんとなく統一感がない」
と感じる原因は、こうした小さなズレの積み重ねだったりします。
方法① テンプレートプロジェクトを作る【一番おすすめ】
一番おすすめなのが、この方法です。
最初に、
- フォント
- サイズ
- 色
- 縁取り
- シャドウ
- 表示位置
まで全部設定したテキストを作ります。
そのあと動画素材だけ削除します。
すると、
テキストだけが残った「ひな形プロジェクト」になります。
新しい動画を作るときは、
このプロジェクトを複製するだけ。
あとは文字を書き換えるだけなので、毎回デザインを作る必要がありません。
こんなテンプレートを作っておくと便利
- YouTube解説動画
- ショート動画
- Instagramリール
- TikTok
- サムネイル用
用途ごとに分けておくと、さらに効率が上がります。
方法② テキストをコピー&貼り付けする
同じプロジェクト内なら、テキストはコピーできます。
コピーすると、
- フォント
- サイズ
- 色
- 縁取り
- アニメーション
- 表示位置
までまとめて引き継がれます。
変更するのは文章だけ。
意外と知られていませんが、かなり便利です。
方法③ スタイルを再利用する
最近のCapCutでは、使用したテキストスタイルを再利用しやすくなっています。
一度設定した
- フォント
- 色
- スタイル
をそのまま使えるため、以前より設定時間は短くなりました。
ただし、
位置まで完全には保存されない場合があります。
そのため、本当に同じ見た目を維持したいなら、テンプレートプロジェクトの方がおすすめです。
方法④ ガイド線を活用する
テキストを動かすと、
画面中央や上下左右にガイドラインが表示されます。
これを利用すると、
毎回ほぼ同じ位置に配置できます。
ただし、
「少し上」
「あと2〜3ピクセル右」
という細かなズレは残ることがあります。
方法⑤ 「私の定番」を決めてしまう
動画を量産するなら、
毎回デザインを考えないことも重要です。
例えば、
| 項目 | 定番設定の例 |
|---|---|
| フォント | Noto Sans JP Bold |
| サイズ | 72 |
| 文字色 | 白 |
| 縁取り | 黒・4px |
| シャドウ | なし |
| 配置 | 画面下中央 |
| アニメーション | フェード |
このように決めておけば、
迷う時間そのものがなくなります。
動画全体の統一感も出るため、チャンネルの印象も良くなります。
毎日投稿する人はCanvaとの組み合わせもおすすめ
もし、
- YouTube
- TikTok
を同時に運用しているなら、
Canvaを併用する方法もあります。
Canvaでは、
- ブランドカラー
- ブランドフォント
- デザインテンプレート
を保存できます。
完成した画像やタイトル素材をPNG(透過)で書き出し、CapCutへ読み込めば、毎回同じデザインで動画を作れるようになります。
「チャンネル全体のデザインを統一したい」という人には特におすすめです。
プロは「編集」より「仕組み」を作る
動画編集が速い人は、
編集が速いのではありません。
毎回同じ作業をしなくて済む仕組みを作っています。
フォントを探さない。
位置を合わせない。
サイズを悩まない。
こうした小さな積み重ねが、1本あたり数分、1か月では何時間もの差になります。
動画の本数が増えるほど、この差はどんどん大きくなっていきます。
まとめ
CapCutで毎回同じテキストを使いたいなら、
もっとも効率が良い方法はテンプレートプロジェクトを作ることです。
さらに、
- テキストのコピー&貼り付け
- スタイルの再利用
- ガイドラインの活用
- 自分専用のデザインルールを決める
これらを組み合わせれば、テキスト設定にかかる時間を大幅に短縮できます。
動画編集は「編集テクニック」も大切ですが、それ以上に「同じ作業を繰り返さない仕組み作り」が重要です。
一度テンプレートを作ってしまえば、次の動画からは文字を差し替えるだけ。
ぜひ、あなた専用の「定番テンプレート」を作って、動画制作をもっとラクにしてみてください。









