編集をしていると、たまに映像と音声がズレてしまって困ったことありませんか。
DaVinci Rresolveを使えば簡単に処理できます。
プロの手を借りずに絵と音のタイミングを調整する方法を探してみました。
動画の絵と音を合わせる方法
よくあるケースは2台のカメラを使って収録した場合。
どちらかのカメラの音だけ活かし、絵を別のカメラの映像に差し替える場合です。
また、動画と曲の尺が合わないことなどでも音を調整したくなります。
プロの映像制作者は、映像の再生スピードを変えることで音楽に合わせたり、逆に音楽の末尾の音にエコーを加工して尺を伸ばしたりします。
DaVinci resolve18には、プロも使う音編集機能が加わっています。
使い方をかいせつします。
絵と音のタイミングを調整
よくあるのが映像に貼り付けた音楽を差し替えたくなる時。
音楽の尺と映像の尺が微妙に違う場合は、思い切って映像の長さをいじります。
具体的な事案をもとに解説します。
使うのはAEテンプレート「Blue Action Logo Reveal」で作った7秒の動画です。
デフォルトで付いていた曲を次のシーンとの兼ね合いで変更したくなりました。
YouTubeのフリー素材を探したところ、少し短い音源が見つかりました。
絵と音のタイミングを合わせ最適なタイトルに仕上げます。
DaVinci Rresolve
DaVinci Rresolveには、カットのスピードを変える機能が備わっています。
この場合、作った動画の尺を少し短くすると音の尺に合いそうです。
カットを右クリックしてメニューを出します。
つぎに尺の長さを変えたいカットを音の尺にあわせて短くします。
カットの上に現れた調整パネルを操作します。
速度を100%から%に変更すると、動画の動きが早くなり、音の長さに合いました。
まとめ
映像の動きの変化は音の変化に比べ目立ちませんが、人物が写ったシーンには注意しましょう。
口パク、リップシンクは音のずれが見破られやすいシーンなのでフレーム単位での調整が必要になります。
特にグラフィックアニメーションの動きは違和感を感じることが少ないことから、多少の音がずれても違和感なく使えます。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 絵と音を合わせる を書きます。