DaVinci Resolve18の新機能にチャプターマーカーというYouTube投稿に便利な機能があります。
チャプターマーカーとは、YouTubeの概要欄に記載される動画情報・目次のことです。
時間と内容が並んでいて、項目をクリックすると指定した時間から再生してくれる便利な機能です。
通常は、YouTube Studioで作成するものですが、DaVinci Resolve18では、タイムラインにマーカーを打って投稿すると、チャプターマーカーとして公開してくれます。
ャプターマーカー の使い方
チャプターマーカーを使うには、まずはDaVinci Resolve18とYouTubeアカウントをひもづけます。
[環境設定][システム][インターネットアカウント]に進みます。YouTubeのアイコンをクリックし、[サインイン]を選択します。
すると、Googleのアカウント承認ページが現れます。ここから先はGoogleの手順になります。
画面の指示に従ってアカウントを紐づけます。
DaVinci ResolveのYouTubeに「サインインしています」と表示されればOKです。
マーカーを打つ
DaVinci Resolveの編集ページを開き、チャプターを公開したい動画を表示します。
マーカーを使って、タイムライン上に区切りとなる点を打っていきます。
もしすでにマーカーを打っている場合は、そのマーカーとは別の色で記録します。
打ち終わったマーカーをクリックするとメモ欄が現れます。
ここにチャプターの内容を個別に記録していきます。
全て打ち終わると動画の設定は完了です。
書き出し
チャプター情報込みの動画を書き出す際は、デリバーページの[Custam export]から行います。
動画の設定は[解像度]の下にあるChapters From Markers]にチェックを入れます。
それ以外は通常通りでOKです。
[YouTube Setup]にある[Upload Directly YouTube]にチェックを入れます。 [Title]には動画タイトルを、[Discription]には概要欄に記載する文言を入力します。[Chapters From Markers]にチェックを入れます。ここにチェックを入れることでDaVinciで作成したマーカーが読み込まれます。
マーカーの色彩は、DaVinciで作成した目次用のチャプターマーカーの色を選びます。
上記以外の設定はYouTube Studioで追加修正可能なので慌てる必要はありません。
[レンダーキューに追加]をしていつものように書き出します。レンダー側の項目に[アップロード完了]と表示されればYouTubeに投稿完了です。
YouTube Studio で確認します。
参考動画
まとめ
チャプターをYouTube側で作ると結構手間がかかりますが、編集側で作ることができれば効率的です。
機械に任せられるところはどんどん機械に任せて自分の時間を増やしましょう。