声色を変える ピッチシフトの使い方DaVinch Resolve18

ピッチシフト
フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 声色を変える を書きます。

自分の声をチコちゃんやミッキーマウス、匿名インタビューの人物のように変えてみたいと思いませんか。

実はDaVinch Resolve18を使うと簡単です。

しかも、倍速早送りなどすることなしに声色を変えることができます。

その方法を教えます。

DaVinch Resolve18で声色を変える方法

DaVinch Resolveを使って声色を変えるには二つの方法があります。

  • カットを直接操作する
  • オーディオFXというエフェクトをかける

カットを直接操作するとは、編集画面上で音の波長を編集することです。

カットを直接操作する

動画を早回しにするとせわしい声に、スローモーションにすると間の抜けた声になりますよね。

しかし、むやみに早回しすると編集したクリップの長さが短くなるので厄介です。

そこで、クリップの長さを変えずに、音の波長だけ変える技術を使います。

専門用語で「ピッチシフト」というやり方です。

ピッチとは「一定時間内に繰り返す回数。調子」のこと。

でもどうやってするのでしょうか。

DaVinci Resolveでは、音を変えたいクリップを選択したあと、画面右上のインスペクタをクリックします。

すると、「ビデオ」「オーディオ」のタブが現れます。

[オーディオ]をクリック。

欄の中にある[クリップのピッチ]の中の[半音]のスライドを左右に動かしてみましょう。

再生すると音のピッチが変わりました。

「半音」を選択することでクリップの長さを変えることなく音程を変えることができるのです。

オーディオFX-Pitchを操作する

もう一つの方法は、エフェクトライブラリーの中にある[オーディオエフェクト][Pitch]を選択する方法です。

[Pitch]をタイムライン上にある音程を変えたいクリップにドラッグ&ドロップします。

結果はインスペクタの「半音」を使った結果と同じになります。

ピッチコントロールする表示が出てくるのでPitchダイヤルを動かすことで音程を変えることができます。

アウトプットのダイヤルを使うことでより細かな調整が可能です。

元の音を少し残しながら音程が変化するのでよりなめらかな感じで音が変わります。

ピッチとはなにか

なぜ、ピッチを変えると音の聞こえがかわるのでしょうか。

まず、ピッチの意味をおさらいしましょう。

ピッチとは一言で言うと音の高さのこと。 音そもそも空気の振動です。 1秒間に回振動するかをHz(ヘルツ)という単位で表します。 この数値が大きいと音高くなり、小さいと低い音になります。

たとえば、自分では正しい音を歌っているつもりでも、 他の人にはそうは聴こえない人っていますよね。

ボイストレーニングをやっている人なら聞いたことがあるかもしれません。

曲の中で440Hzの「ラ」の音を歌うべきところを、少し低い430Hzで歌ってしまった時に感じる違和感です。

そういう状態のことを「ピッチが弱い」とか「ピッチが外れている」とかいいます。

同じ音名でもわずかにピッチ(周波数)が低いと暗く感じ、逆に高いと少し明るく聴こえたりもします。

高機能な編集ソフトを使うことで、少し低い430Hzの周波数を440Hzに補正することができます。

音程を人工的に変えることでびっくりするような音に変身できるのです。

音の高さ(ピッチ)を変えずに再生速度を変更する方法

ここまでは、音声を加工して全く違う印象の聞こえ方にする方法をご紹介しました。

クリップの長さを変えずに周波数が変えられるということは、こんなお悩みも解決したくれます。

YouTubeの投稿動画で、音程を保ちつつ、動画は早送りしたい

YouTube動画はテンポが命。

たまに早口ですごく滑舌のいいしゃべり方をする人の動画を見ることがあります。

トークの隙間を詰めるだけでなく、速度を早くすることで視聴者の離脱が防げるかもしれません。

ボイスピッチを利用する音にエフェクトをかけることができるのです。

これもDaVinci Resolveを使うと簡単に作れます。

やり方は簡単です。

DaVinch Resolveでは、オーディオフレームを右クリックし、[クリップの長さを変更]を選択します。

試しに速度を120%にしてみましょう。するとタイムラインのカットが縮みます。

120%の速度は見ただけでは速度の変化を感じません。

しかし、音声は早回しになるため音程は上がります。

この時、[ピッチ補正]にチェックを入れておくと。音声は普通の声の高さに聞こえます。

これは動画は早送り。ピッチは調整することで変えない。

そんな仕組みが働くことで音の高さがキープされたのです。

YouTubeの動画はテンポが命。

短い時間に情報を凝縮する動画が好まれます。

リズム感を維持するためピッチシフトは大切な役目をはたしていました。

チュートリアル動画

公式のチュートリアル。DaVinci Resolve 17のビギナーズガイドブックにしたがって、DaVinci Resolveの入門講座をアップしていきます。

音声モザイクの作り方について解説していきます。 今回声の音を変えるのに使用するピッチエフェクトは、音声以外にも、BGMや効果音のような音にも活用することができます。

ボイスチェンジは、音声のピッチを変えることで別人のような声に変更すること。その人の声と特定されないように 音声モザイクをかけることができます。DaVinciResolveのエフェクトライブラリのピッチを適応してボイスチェンジをすることができます。

無料の動画編集ツール『DaVinci Resolve 15』の使い方を基本の基本から紹介する講座。
第3回はボリュームを様々方法で調整をする「音声編集編」です。

まとめ

ピッチシフト機能はPremiere Proにも搭載されています。

クリップを右クリックして[速度・デュレーション]をクリック。

速度を変更したら[ウィンドウ][オーディオトラックミキサー]をクリック。

オーディオトラックミキサーパネルの左にある[>]をクリック。

[ピッチシフター]をクリックして数値を入れるというやりかたです。

数値の計算方法がポイントになりますが、こうすることで声色は変えずに動画の尺を短くすることができます。

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ニュースや番組など、ふだん目にする動画でピッチシフトを多用するものはそう多くありません。

しかし、短時間で視聴者の興味をつなぎ止めなければならない動画投稿の世界では、ピッチシフトは必需品のようです。

気になる動画に出会ったら確認してみてはいかがでしょうか。