【時短術】 DaVinci Resolve17の小技 10選

DaVinci Resolve17の小技
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。DaVinci Resolve17の小技 を書きます。

動画編集をしていると時間がかかりすぎてイライラすることありませんか。

DaVinci Resolve17には知っておくだけで編集時間が大幅に節減できる隠し技があります。

その中から10個の解決策をまとめました。

DaVinci Resolve17の小技 10選

  • 00:30 調整クリップ / DaVinci Resolve小技1
  • 01:20 パワービン / DaVinci Resolve小技2
  • 02:25 編集点の追加 / DaVinci Resolve小技3
  • 03:46 リップルトリミング / DaVinci Resolve小技4
  • 06:02 クイックコピー / DaVinci Resolve小技5
  • 06:38 ドロップシフト / DaVinci Resolve小技6
  • 07:13 セレクトオール / DaVinci Resolve小技7
  • 07:56 マーカー / DaVinci Resolve小技8
  • 08:37 ノーマライズ / DaVinci Resolve小技9
  • 09:43 最適化メディア / DaVinci Resolve小技10

調整クリップとは

複数のクリップをひとまとめにする機能を持つクリップです。

袋詰めする袋のようなもので、ラベルを貼るように一括してエフェクトをかけます。

調整クリップはアイディア次第でなんでも使えます。

・カラーページのカラーグレーディングを広範囲に適用する
・ズームなどのパラメーターを適用して、アニメーションプリセットを作る
・Fusionページでトランジションを作ってそれを適用する
・LUTを入れておいて、複数のクリップに一気に当てる
・ResolveFXのアナログダメージで昔のテレビ風のエフェクトを作る
・ResolveFXのビネットやフィルムグレインを入れて、映画っぽくする

編集のスピードを上げるためのエディットページ便利機能10選【DaVinci Resolve質問箱】 | Vook(ヴック)

パワービンとは

複数のプロジェクトで使い回しができるビン(フォルダ)のこと。

例えるなら、パソコン内に作られたクラウドのようなもの。

普通の編集では、テロップの書式を設定してもそのプロジェクトでしか使えませんが、パワービンに保存すると、異なるプロジェクトでも使えるようになります。

リップルトリミングとは

編集したいクリップに再生ヘッドを持って行って編集点を決めます。

その際編集点の前後の不要な部分を削除することをリップルトリミングと言います。

ドロップシフトとは

スワップ編集とも言います。クリップを入れ替えることです。

カット編集を行うと、結クリップを並び替えたい場合が出てきます。

Ctrl+Shiftキーを押しながらクリップを左右にドラッグするとクリップを入れ替えることができます。

ノーマライズとは

大量の音声クリップの音量を一度に調整する方法です。

調整クリップの音声版とも言える操作方法です。

のヘマライズをすることで編集したクリップごとに音のレベルが異なる場合などで一括して調整することができます。

最適化メディアとは

編集に使う素材が重い場合、当然編集もモッサリしてしまいます。

作業をしやすくするために画質を落とした編集専用のファイルを作ることで編集作業を超速化することができます。

この時編集用に作るファイルを最適化メディア、もしくはプロキシメディアと呼びます。

編集を軽くする必殺技・プロキシの設定方法・DaVinci Resolve | ぶいろぐ

まとめ

動画編集でストレスを感じる原因のほとんどが動作の重さです。

非力に思えたパソコンでもちょっとした知恵や工夫で高速化できるので、小技を一つ一つ身につけましょう。