
Amazonで見つけたこんな商品。Osmo Pocketオスモポケットのホルダー キットマウントです。私にとってOsmo Pocketは撮影の必需品。気になるサービスを深堀しました。
Osmo Pocket
防振装置付きのOsmo Pocketは三脚なしで安定した映像が撮影できる動画カメラとして時代を切り開いてきました。
軽量で持ち運びが便利なことから使い勝手の良さにメリットを感じますが、使ってみると致命的ともいえるデメリットが二つあります。
- 三脚に接続するねじ山がない
- マイクがポップノイズを拾いやすい
三脚
ブレない映像を取るには、いくら強力なスタビライザーがついているといっても限度があります。やはり手持ちより固定したほうが万全です。ところがOsmo Pocketはそのままでは市販の三脚に取り付けることができません。
カメラの底部にはUSB-C端末があるため、三脚に固定するためには別売のアダプターを手に入れなくてはならないのです。

KIWI Design DJI Osmo Pocket用 5in1 拡張キットアクセサリー
底面に三脚ネジ穴(1/4インチ)が用意されているので、Osmo Pocketにアクセサリーマウントを取り付けると、別売のその他のカメラアクセサリーを使用できるようになるので、さまざまなシーンでの利用が可能になります。

音声
Osmo Pocketは内臓マイクで音を拾います。簡単なインタビューなら被写体に接近することで収録できますが、離れた会話や風の吹く屋外での録音はかなり深刻な結果になります。
音をしっかりとりたければ別売のマイクで録音するのがベストです。ところがこのマイクを接続するためにも別売のアダプターを手に入れなくてはならないのです。

QULLOO DJI Osmo Pocket 3.5mm オズモ ポケット アダプター 外付けマイク 変換アダプター
注意しなくてはならないのは接続するプラグによっては使えないものがある点です。
Osmo Pocket 3.5アダプターは、ジャックプラグ付きのマイクとのみ互換性があります。 TSまたはTRRSオーディオプラグ付きのマイクを使用しないでください。
このアダプターを取り付けて初めて外付けマイクが使えるようになるのです。


Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク dji osmo マイク ウインドスクリーン付き

マイクには指向性があるので狙った音をピックアップで録音することができます。風貌は吹かれノイズをシャットアウト。電池不要ですから電池の残量を気にする必要はありません。(代わりにOsmo Pocketのバッテリーを消費します)
Osmo Pocketでしっかりした音を取ろうとしたらアクセサリーをたくさん購入せざるを得ないのが現状でした。
そこに登場したのが多機能のマウントです。
Hohem Osmo Pocketオスモポケッ トホルダー キットマウント


- ハンドグリップとミニ三脚の2つの機能が一体化
- カメラアクセサリーが接続できる
- スマートフォンでモニターできる

グリップにOsmo Pocketとモニター用のスマートフォンを取り付けた上、マイクもしくは照明ライトを取り付けることが出来ます。手持ちで撮影できるホルダーの底部にはねじ山が切ってあるので三脚に接続も可能。
それで値段は四千円を切る価格なのでアクセサリーを別々にそろえるよりも経済的です。
デメリット
デメリットがあるとしたらやや重いことでしょうか。また、ぱっと見カタログではわかりにくいのがマイクとOsmo Pocketとを接続するために別売のアダプターが必要なこと。
音を取るためにはさらに二千円の追加出資が不可欠なことです。
まとめ
後発品が続々登場していることから、Osmo Pocketの優位性はだんだん下がっています。利便性の良い機種もこれから登場してくるかもしれません。
そのあたりを天秤にかけて選択してみてはいかがでしょうか。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 動画【キーワード】を書きます。