NASに挑戦 TerraMaster F2-210 の設定と使い方

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 TerraMaster F2-210 を書きます。

動画編集は貴重な素材を扱います。加えてその量も半端ではありません。

  • 大切なデータを安全に管理したい
  • 外出先から自宅にあるHDDへアクセスしたい
  • 保存した動画や音楽を共有したい
  • テレビの録画用ハードディスクレコーダーが欲しい

そんなお悩みありませんか。

膨大な素材を安全かつ上手に管理したい物。そんな希望を叶えてくれるのがNASです。

NASとはNetwork Attached Storage=ナスの略称のこと。

インターネットに繋がっていれば、どこからでもアクセスできるHDDです。

様々なデバイス間でファイルを共有できるだけでなく、RAID機能により、ファイルを安全に守ることができます。

この記事ではTerraMaster F2-210の設定方法を解説します。


TerraMaster F2-210

正直、NASもいろいろメーカーから様々な商品が発売されています。どれを選んでも初心者が扱うには十分すぎるほどの性能があります。

なので、今回は初心者でも安全性と手軽さで選ぶことにしました。

「データが壊れないこと」「初心者でも迷わず使えること」の二点です。

そこで浮上したのがTerraMasterのNASです。

中国の新興サーバメーカー・TerraMaster(テラマスター)製のNASは、そのコストパフォーマンスとスペックの高さから、日本国内の利用者も数多く存在します。

私が選んだのは2ドライブタイプのF2-210。家庭用のNASとして導入しやすい入門モデルの位置付けのNASです。

価格は約2万円。HDDはついていません。

評価は下記の通りです。

・安定性も良い。他社のように自動バックアップソフトが付属しないのでPCのFreeソフトで定時バックアップして無問題。便利。
・PCからの操作はサクサク動いて以前使っていた他社のNASより断然速いです
・中華製品ということもあり、情報モレ等の危険性も考えましたが、それも承知の上、購入しました。機能的、価格的によく出来た製品だと思います。

・TOSを更新した途端、全く動かなくなってしまいました。サポートに何度も問い合わせるも反応なし。
・通常使う分には初心者でも問題ないかと思いますが、トラブルが起きたときは初心者には向きません。HDDを追加して、容量を拡張したらデータが消えました。
・故障が発生したのでサポートにメールをしたが、1度だけ返信が来たきりまったく応答がなくなった。対応がよくないです。

F2-210の設定手順

HDDは筐体全面から出し入れができます。

別途購入した3.5インチHDDが二台まで接続できます。

背面にはUSBケーブル二つと、LANケーブルがあります。

LANケーブルはルータの空きポートへ接続します。

TerraMaster F2-210の設定方法

ネットワークF2-210を接続し、NASがパソコンと同じネットワーク上に接続されていることを確認します。

公式サイトから[TNASクライアント]をダウンロードします。

ダウンロードページが表示されたら、製品カテゴリーは「ネットワークアタッチストレージ(TNAS)」を選んでください。

「デスクトップおよびシステム」タブを選択し、お使いのOSを選んでください。

Windowsなら「TNASPC App のWindowsデスクトップクライアント」です。

NASの設定

TNASクライアントを起動して、一覧にNASが表示されたらNASを選択します。

ログインを押すと初期化画面へ移行します。問題なければ「初期化」をクリックします。

「TOSシステムをインストールします」を選択して次へ進みます。すると初期化が始まります。

TOSシステムとは、データのバックアップ、ファイルサーバーの管理、共有サービスの最適化を直感的に行うためのTerraMaster専用OSです。

初期化が終わると自動的に再起動され、パスワードの設定画面が表示されます。

RAID設定

TOSシステムの設定が終わると、RAID設定ができるようになります。

RAID設定は、初期化画面の左下にある窓から行います。

RAID0は二台のHDDをつなげて一つの巨大HDDとして扱うもの。しかし、一台が仮に故障すると二台とも中のデータが破損することになるリスクがあります。

LAN接続は、USB接続などと違って速度が出ません。劇遅です。なので速度が速くなるRAID0の恩恵は期待できません。

RAID1は、二台のHDDを互いに補完し合うモードです。容量は増えませんが、どちらかのHDDが故障しても片方のHDDが大事なデータを守ります。

確認をクリックするとフォーマット画面が現れます。

フォーマットが終われば、TOSシステムが起動するので、ユーザー名は初期化の画面にあった【admin】を入力、パスワードは設定したものを入力します。

するとTOSシステムが起動します。

この画面から、ファイルの管理やリモートアクセスの設定などができます。

注意、よく見ればHDDケース「DAS」という製品

TerraMaster社のカタログを見ていて迷うのが、見た目がF2-210とそっくりなD2-Cloneというケースが並んでいること。


こちらの商品はNASの機能は持っていません。

本来NASにはPCと同じようなCPUが搭載されていて、その力でネットワーク上に流れるデータを管理できるようになっています。

ですが、D2-CloneにはNASのような頭脳は搭載されていません。

ただし、侮れないのはPCに直付けしたときの威力です。外付けでHDDをRaid化できるのです。

HDDの代わりに複数のSSDを組み合わせることで爆速のストレージ環境が作れます。

素材の管理はF2-210、編集はD2-Cloneと二台使って編集環境をグレードアップするのも十分アリだと思います。

まとめ

使えるRAIDも限られていたり、ほかのブランドほどアプリは充実していなかったりしますが、データの保管の点で不足は感じませんでした。

撮影した動画素材や完プロデータの一時保存用などにストレスなく使えるのもありがたいです。

他社と比べて価格の面でもお得感を感じます。

NASを検討中の人は参考にしてください。