こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 BMPCC4Kのセットアップ を書きます。
映画クオリティの動画が撮れるということで評価の高いBMPCC4K。
説明書もないし、商品を置いてあるリアル店舗もありませんから、初心者はどこから手を付けたらいいかわかりません。
そこで頼りとなるのはチュートリアル動画です。
※日本語マニュアルはBlackmagicdesignからダウンロードできます。
Contents
チュートリアルで学ぶ BMPCC4Kのセットアップ 方法
動画のポイント
意外に役に立つ機能と普段使いの設定寳保を初心者向けに解説しています。
- 白飛びを防止するために使える二つの寳保「ゼブラ」と「フォーカスアシスト」の使い方。フォーカスアシストはピント合わせにも役立ちます。
- ガイドラインは納品する画角を表示するもの。基本はオフ。水平と3X3グリッドは撮影上役に立つ。
- BMPCCはデュアルネイティブisoを搭載していて1000より、1250で撮影した方がきれいに撮れる。
- HFRとはハイフレーム撮影のことスローモーション撮影がしたいときは事前にボタンを押す。
- 音声レベルは90.ピンマイクとショットガンマイクなどを別々にチャンネルに割り当てられます。
ビデオグラファーが解説するBMPCCのセットアップ方法
動画のポイント
プロダクションのクリエイターの視点から業務に使う動画撮影のポイントをまとめたチュートリアル。
- カラーグレーディングをするならば[Black Magic RAW]で撮影を選択。
- RAW編集をしないのであれば、ProResの422が高画質(容量を食います)。容量優先の場合はLTで十分です。
- ProRes はPremiereでも容量が小さい他のフォーマット(形式)に変換することなくネイティブ編集ができます。
- YouTubeなどのWeb媒体用、インタビュー用には[12対1]で十分。
- 情報番組ロケやインタビュー撮影でも2時間収録できる容量があれば安心できます。
- ウルトラHDとは 4K 標準をいいます。3840 × 2160 の解像度です。少しでも容量が抑えられます。
- モードは[Film]。色の補正にセットで重要になる[LUTS]とあわせて検討します。
- フレームはインタビューの場合は[30fps]でいいかと。スローは使わないので。
- モニターでは①DISPLAY LUT、②FORCUS ASSISTをオンにします。
- ファンクションキーの設定方法が16:10あたりでわかりやすく解説されています。
- 交差点の信号などでおきるフリッカーを対策するには50Hz(東日本の場合)を選択します。
- ヒストグラムの頂点は真ん中くらいに抑える。
- iso感度は1000がダイナミックレンジが最大にとれる値。
- ホワイトバランスは [Black Magic RAW] で撮影すると編集段階で調整が可能。したがって5000Kに合わせて後から編集が選べます。