編集上、動画撮影で必須のカットがルーズショット、「引きの絵」です。
外ロケでは場所を示すカット、スタジオでは出演者全員をフレームに収める時必要です。
動画カメラの中には標準レンズやズームレンズ搭載の焦点距離が長いものが多いのでたまに引きの絵を撮るのに苦労します。
そんな時に超広角レンズが一つあると助かります。
動画撮影、超広角は SAMYANG 12mm F2.0
超広角から使えるズームレンズも販売していますが、単焦点レンズで大丈夫です。
なぜかというと、超広角レンズを使ってズームしたりすることはありません。
ズームインしたい場合はカメラごと寄るのが正解だからです。
そんな超広角レンズの中で一押しするレンズを紹介します。
SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS
APS-Cセンサー採用のミラーレス一眼向けの単焦点超広角レンズです。
何が魅力かというと、マニュアルフォーカスの超広角単焦点は価格が安く、国内メーカー純正レンズの約3分の1で買えるコスパの良さ。
超広角レンズとは、広角レンズの中でも特に焦点距離が短いレンズです。
超広角とは、一般的に24mm(35mm換算)よりも短い焦点距離のレンズを指します。画角が広いため、手元を広く写せたり、目で見るよりワイドに風景を写せるので動画撮影にも重宝するレンズです。
サムヤンは韓国のレンズメーカーです。日本国内の正規代理店はケンコー・トキナーです。
デメリット
オートフォーカス(AF)が使えないこと。
ただしオートフォーカス内臓カメラには相性がいい。α7RII を含む EVF ( 電子ファインダー )を搭載した最近のミラーレス機にはフォーカスのピーキング機能が搭載されているので、意外にもマニュアルフォーカスでのピント合わせが可能です。
メルカリを利用する際の注意点
SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS はカメラメーカー各社のマウント仕様に対応しています。
キヤノン EF-M、ソニー E、フジフイルム X、マイクロフォーサーズ用のレンズがあるので型番だけ見ていると間違えやすいので、購入する際はマウントに注意してください。
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