mogrt ファイルで編集を効率化しよう

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 背中が透ける文字 を書きます。

AfterEffectsやPremiere Proで作成したモーショングラフィックス。

保存して何度でも使いまわしたいと思ったことありませんか。

そんな時使えるのが[mogrt]ファイルにして保存する方法です。

mogrtファイルはアニメーションがついたテロップやトランジションのテンプレートのこと。

AfterEffectsやPremiere Proで作成したモーショングラフィックスをこの形式で保存すると、これがテンプレートになって自分の環境に取り込んで加工したり、配布したりすることができます。

かっこいいアニメーションは使いたいけど、自分で作るのは面倒だし時間がかかる割にクオリティが低い。

そんな時便利なのが、センスのある世界中のクリエイターが作りこんだテンプレートを使うこと。

mogrtファイルには有料の商品のほかに、 テンプレートサイトを探すと無料なのに仕事で使える物も数多く見つけることができます。

【役に立つ】動画のテンプレート サイト10選 | ぶいろぐ

【素人の私が参考にした】After Effectsテンプレートサイト | ぶいろぐ

MOGRT とは何か

[MOGRT]はモーショングラフィックステンプレートの頭文字をとったもの。

Premiere Proで利用する場合は次の点に注意ください。

1 [MOGRT]ファイルをPremiere Proの[エッセンシャルグラフィックスパネル]にインストールする必要があります

読み込んでしまえばあとはタイムラインにドラッグ&ドロップするだけ。

2 [エッセンシャルグラフィックスパネル]からタイムラインにドラッグ&ドロップします。

この状態でテキストなどを自由に調整します。

3 カスタマイズも自由にできます。

[エッセンシャルグラフィックス]パネルの[編集]タブや[エフェクトコントロール]パネルを使います。

[編集]ではテキストのプロックごとにフォントやフォントサイズ、テキストごとの位置や色などのスタイルを変更できます。

4 ブロックごとではなく、全体のサイズや位置を一括で変更できます。その場合は[モーション]でまとめて変更します。

まとめ

高度な技術を使ったテンプレートは一つ作るのに時間がかかります。

動画制作の目的は自分が伝えたいものを動画を通じて相手に伝えることです。

モーショングラフィックとは、伝えたいことをみやすく分かりやすく伝えるための手段の一つに過ぎません。したがって手段であるテンプレート作りに熱中することは本末転倒です。

作業は極力短時間に、伝えたいことは分かりやすく印象付けたい人にはテンプレートを使いこなすことをお勧めします。

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