無料イラスト素材サイト「いらすとや」さんのイラストは汎用性が高い上、どんなテーマにも合わせられるので重宝しますよね。
いらすとや さん画風の線の描き方
でもあの肌触りはなかなかまねができないもの。簡単なようで難しいのが手書きのような線の風合いです。
もやもやというかモフモフというか、水彩画風のけば立った輪郭線の手触り感がすてがたいですね。
大量生産するためには手書きでは対応できません。
あの線はソフトで描いたものです。
でも微妙な肌合いを感じる手ぶれ感はどうやって作るのでしょうか。
いらすとや さん風のタッチをパクる方法
使うのはIllustratorです。Photoshopではありません。
オブジェクトを選択してアピアランスパネルを開きます。
手をくわえたい”パスで構成された”オブジェクトを選択します。
※線を加工するため、画像や塗りだけのオブジェクトもNGです。
アピアランスパネルはメニューバーの【ウインドウ】【アピアランス】から開くこともできます。
左下の新規効果を追加(fxのマーク)をクリックし、【パスの変形】【ラフ】を選択します。
サイズ・詳細・ポイントの項目を設定してOKをクリックします。
サイズや詳細の値によってはかなりイメージが異なる結果が出ます。
私はサイズは5px、詳細は100/inch、ギザギザに設定しています。
もし結果がおかしい場合は、入力値にチェックが入っているかどうか確認してください。
もとに戻したい場合は、右クリックして開いたメニューの「ラフ」をダブルクリックすると設定が開き、やり直しができます。
効果を全て消したい場合は、アピアランスからラフを削除するだけで、簡単に元の状態戻すことができます。
アピアランスを分割すると戻らなくなるので注意してください。
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 いらすとや さんを書きます。