Character Animator でキャラクターアニメーション動画をつくる方法

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Character Animator を書きます。

先日こんなツイートをしたところ。

どうやって作ったんだというリアクションをいただきました。

アニメの制作ってメチャ大変。

ワンカット描くだけで時間切れしそう。ということであきらめている人はいませんか。

でもそれは誤解です。

Adobe CCに入っているCharacter Animator

キャラクターアニメーター を使うと、自分の顔の表情や身体の動きを使ってリアルタイムでキャラクターを動かすことができるのです。しかも追加料金なし。これは発見です。

Adobe Character Animator とは

「キャラクターアニメーター」はAdobe CCを契約すると無料で使えるようになる同梱ソフトです。単体販売していません。

でも「知らなかった」という人も多いかもしれません。キャラをアニメーションさせるのはAfter Effectsでもできますし、Animatorというソフトもあるからです。

でもこのソフトはVyondのようなプレゼンテーションを検討中の人や個人でVlogを作る人にはおすすめです。

なぜかというと、Vyondの使用料は年間15万円するので、「そこまで使わないから」という初心者には持ってこいです。

ある程度経験を積めば顔出ししたくないYouTuber向けの動画編集案件や、企業の学習商材などのキャラクターなどに展開もできそうです。

※少しでも絵がかける人ならVyondの使用料を考えるとチャレンジする価値はありそうです。

アニメーションの作り方

Adobe Character Animator はAdobe CCにパッケージされているので契約していれば無料で利用できます。

セットアップしたら起動しましょう。

チュートリアルとテンプレートパペットが並んだ画面が現れます。

Webカメラとマイクを起動します。右上に自撮りした映像が映ります。

Character Animator は収録した顔と音声情報をもとにアニメーションします。

録画ボタンを押すと収録が始まります。

しっかりカメラを見てしゃべりましょう。(カメラとマイクはなくてもキャラクターに演技させることは可能です)

Photoshopと書かれたパペットをクリックすると編集画面が立ち上がるので微調整できます。

キャラクターの動きを確認しながら作業を進めると簡単にアニメーション化することができます。

読み込んだパペットを動かすには、パペットをタイムラインにドロップすればOKです。

webカメラに映った自分の表情を読み取って、パペットを同じように動かしてくれます。

基本の流れは以上。ほかのソフトの習熟を考えるとアッと驚く敷居の低さです。

録画したアニメーションを背景透過で書き出す

Character Animator では作成したアニメーションは書き出すこともできます。

注意するのはそのまま書き出すと背景の透過部分が黒地になってしまうこと。

動画ファイルとして書き出したものを編集したい場合は背景を透過させる必要があります。

透過させたい場合は、quicktimeで書き出しましょう。

Premiere Proに取り込んでレイヤー上に配置すると編集ができます。

エフェクトコントロールで位置を合わせれば完成です。

なお、連続静止画として書き出したい場合は[ファイル][書き出し][PNGシーケンスとWAV]でOKです。

After Effectsなどでは、シーケンスファイルの初めの連番000.pngだけを読み込むだけで済みます。

Character Animator チュートリアル

キャラクターをアニメーションしたいと思ってもキャラクターを描くのは大変です。

逆を言うと、キャラクター素材さえしっかり用意できればキャラクターを育てる感覚で楽しめるソフトかもしれません。

グラフィックデザイナー兼イラストレーター兼デザイン学校の先生めがねch(めがねチャンネル)さんがチュートリアルを発信し続けています。参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

動画を外注化しないで内製化したい、訴求力あるコンテンツを作りたい、コストを抑えたい

というお悩みを持つ人多いですよね。

動画制作者がよく利用するのがビジネスアニメーション制作ツールのVYONDです。

プロのアニメーターの力を借りずにアニメーション動画が作れる画期的なツールです。でも問題はお値段。

VYONDは年間15万円の利用料がかかります。

「私は、キャラクターの表情だけ動かせればOK」という人にはVYONDは確実にオーバースペックです。

Character Animator を使うことで自分の表情や手振りに合わせてキャラクターをアニメーションさせた方が早いかもしれません。

興味のある方は試してみる価値がありそうです。