撮影の基本「三分割構図」

上手い構図
フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

放送局時代の仕事は分業制。撮影はカメラマンの仕事です。制作者は基本、シーンの狙いと構成だけカメラマンに伝え、構図など絵的な指示を出すことはありません。

動画撮影は基本一人。カメラマンに撮影を依頼することはないので、なんでも一人でやらなくてはなりません。

基本の撮影法「動かさずに撮る」ことさえ守れればどうにか及第点。編集できない最悪の事態になることはありません。

露光やピント合わせについても、最近のカメラは優秀です。素人が撮ってもちゃんと色補正までしてくれるのでなんとかなるでしょう。

そうなると、絵的なセンスが問われるのは構図だけになります。構図の基本を押さえておけば人に見せられる動画は撮れるのでしっかり頭に叩き込みましょう。

撮影の基本「三分割構図」

映画学校:構図の基本

井桁のような直線が交差しています。この形が「三分割構図」という基本形です。

ビデオカメラやスマホなどのオプションにあるグリッド表示というアシスト機能でも見ることができます。

どのように使うかというと、線の上に被写体が乗るように構図をとるのです。そうすると収まりりいい映像に仕上げることができます。

左に配置された座る女性と、地平線、右には余白が広がっていて安定感ある構図になっています。

こちらは右に足を延ばして座る女性がいます。逆L字型の人物像が井桁の線に重なっています。

こちらはソファーの水平と床に寝そべる人物。ひざに垂直に乗った子どもの配置が安定感を生んでいます。

デザインの世界では、この構図から「三角構図」「三分割法」「黄金比」といったワンランク上のテクニックに広がります。

イラストが映える黄金比は存在する!覚えておきたい構図の基本3選 | いちあっぷ

構図には様々な基本形があります。詳しくはカメラの専門誌を見るとわかりますが、動画の場合は撮影対象が動くこともありそれほどシビアに考えることはありません。

しかし、慣れていないと変に片側に寄ったり、必要以上の余白があったり、傾いていたりすることがあるので、撮影の際は井桁の枠を頭に思い浮かべることが肝心です。

iPhoneでグリッドを表示させるには

iPhoneには画面にグリッドを表示させる機能があります。

「設定」→「カメラ」内にある「グリッド」という項目をタップするだけ。

iPhoneカメラ使いこなし術 「グリッド」を使ってキレイな写真を撮ろう! – 週刊アスキー

撮影の現場では常時表示させておくと慌てずに撮影ができます。

まとめ

基礎的なテクニックはすぐに使えるよう、早めに覚えておくようにしましょう。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。