音ズレのトラブルの原因と対処方法

フルタニ
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。

動画を制作する人がよく頭を悩ませる音ズレです。

映像と音声にズレが発生すると見ている人は違和感を感じます。商品を紹介したり自社をアピールしたりする動画の場合は深刻です。映像チェックよりも先に音に異常はないか確認し、あった場合はまっさきに修正しなければいけません。

この記事では、音ズレの対策と予防策について紹介します。

音ズレはなぜおきる

しかし、音ズレは環境や使用しているソフト・機材によって発生する理由はバラバラです。

基本的に音ズレは用意した素材の質がバラバラだったり、元の映像がずれていたりすることが原因で発生します。

そのため、色々な対処方法を試しながら解消していく必要があります。音ズレの原因や解決方法を押さえてより良い動画作りに取り組みましょう。

1.動画と音声のコマ数が違う

動画データと音声データは、画面を構成するコマ数など、種類がそれぞれ違います。特にコマ数が違うと動画を編集している間に映像と音声にズレが発生してしまいます。

2.動画データに問題がある

画像のデータが原因でずれが発生する場合、その原因としてよくあるのが動画のコマ数「フレームレート」のズレが原因です。

動画のコマ数は二つの種類があり「固定フレームレート(CFR)」と「可変フレームレート(VFR)」の二種類あります。

動画を作成する際に複数の映像を繋げることが多いかと思いますが、その繋げた映像のフレームレートの種類がバラバラだと、一つの動画としてまとめた際に、どちらかのフレーム数が合わず音声とのズレを起こします。

3.音声データが原因の場合

音声データの品質を図る上でよく使われるのがサンプリングレートです。

音のデータをパソコンなどに取り込みことをサンプリング、つまり標本化するといいます。この時、音のデータをどれくらいの細かさで取り込むかによって品質が変わります。

この時使われるのが一秒間に含まれているデータ量です。ビットレートという数字で表します。

映像業界では「48kHz」のビットレートを採用している所が多いのですが、音楽業界では「44.1kHz」を採用しているので、知らずに混在させて使ってしまうと支障が起きることがあります。

ビットレートの数字が異なる音声データをひとつの映像作品に入れて書き出しを行うと音ズレが発生します 。

4.撮影する機材が原因の場合

iPhoneなどの携帯端末で撮影した映像を編集する場合、端末のスペックの問題や、iPhone自体に負荷がかかりすぎていることが原因で酷い音ズレが発生することがあります。

iPhoneの画面録画機能というものはiOSバージョンのiOS11・iOS12からついている機能で、とても優れた機能ですが、iPhoneの画面録画機能はとても処理するのに負荷が大きい重たい処理なため、iPhoneへの負荷が大きいため音ズレが発生してしまうのです。

iPhoneの画面録画で音ズレする原因と対処法!対策方法も解説【iOS11】 | スマホアプリやiPhone/Androidスマホなどの各種デバイスの使い方・最新情報を紹介するメディアです。

このように、一口に音ズレといっても原因は様々です。

音ズレを防止する方法

音ズレが発生した場合、条件を絞り込んで原因を特定することが必要になります。

  • 素材を編集ソフトに取り込んだ時点で音ズレが発生していないか確認
  • 使用した素材のフレームレートの種類を確認
  • 使用した素材のサンプリングレートの種類を確認
  • 編集中に誤操作してしまった箇所がないかチェック

iPhone音ズレ対策

機内モードにする省電力モードをオフにする録画中にアプリを起動しないメモリをクリアする自動ダウンロード/自動アップロードをオフにする再起動する

編集ソフトの誤操作や視聴者側の環境が原因で発生する場合もあります。そのため、少しでも音ズレの可能性を下げるために、動画を作成すると決めた段階で完成動画の「フレームレート・サンプリングレート」を決めて、その基準に合わせた素材を準備する。

Youtubeの動画の音ズレ

Youtube動画の映像と音声がズレる原因は、また別の要因によります。

  • グラフィックドライバの不具合
  • 動画アップロード時の不具合
  • 動画エンコード時の不具合
  • パソコンやスマホのスペック問題
  • 回線速度の問題

音ズレTube 音声と映像にズレがあるYouTubeの動画を、直して再生出来るサイトです。

グラフィックドライバの不具合 動画アップロード時の不具合 動画エンコード時の不具合 パソコンやスマホのスペック問題 回線速度の問題

まとめ

音のズレは様々な原因が複雑に絡まって起きる場合も少なくありません。

別の環境で検証するなどしても特定できなければ、あきらめてやり直した方が早いかもしれません。




ABOUTこの記事をかいた人

元テレビ番組制作者。再就職→窓際→WEBコンテンツ制作で復活。64歳にして動画制作に自分の価値を見いだしました。目指すのは地域に根ざした"伝える系"の動画制作です。スキルアップと感謝の気持ちを持ちながら楽しく生きていきます。編集のお手伝いも始める予定です。