【2022】 動画編集で使えるウルトラワイドモニター 人気商品ベスト5

動画編集で使えるウルトラワイドモニター

テレワークや自宅でのデスクでの作業に加えて動画編集もやりたい。

そんな時便利なのが大画面のパソコンモニターです。

フルHDモニターを増設して二台のモニターにして使うのがポピュラーですが、デスク周りをスッキリしたい場合はウルトラワイドディスプレイという選択肢もあります。

最近のニュースではさらに横長の解像度3840×1100の14型液晶まで登場してワイド化競争は止まる気配がありません。

「ウルトラワイドモニターってなに?」「どんな機能やメリットがあるの?」そんな疑問のある方や初心者の方向けに、ウルトラワイドモニターをセレクトしました。

動画編集で使えるウルトラワイドモニター

ワイドディスプレイは価格も下がってきて手ごろになりました。

動画編集で選びたいのは34インチの平面タイプです。

平面タイプは画面に歪みが発生しないので、作業スペースを広くとりたい動画編集や写真加工にもおすすめです。

ランキングは次の通り

  1. LG 34WN650Acer
  2. Nitro XV340CK Pbmiipphzx
  3. I-O DATA GigaCrysta LCD-GCWQ341XDB
  4. JapanNext VG34100UWQHDR
  5. Acer CB342CKsmiiphzx

LG 34WN650

34インチ。平面。スクリーンスプリット(画面分割)機能。2560×1080。IPSパネルを採用。HDR規格にも対応しています。スピーカー内蔵。

解像度が2560 x 1080で、表示できる画素数はWQHDの368万画素よりも少ないため、4Kコンテンツの制作には使えない。IPSパネルの使用で、視野角が広く、また視野角による輝度変化や色変化が少なく、写真や動画の色を変色せず綺麗に表現できる。

34WN650-W [34インチ] 34インチの長所短所まとめ、スペック – 自作.com

Acer Nitro XV340CK Pbmiipphzx

34インチ。平面。21:9。3440×1440。

MSIの「Optix MPG341CQR」(AA)を比較対象にするとIPSパネルとVAパネルの違いがよくわかる、発色は良くて残像感も少なくてこちらの方が上位互換と言える、平面と曲面どちらが良いかは各自の好み次第、特定のサイトで実測を見ても優秀な部類に入る、といった内容。

Acer 『XV340CK Pbmiipphzx』 レビューチェック ~海外で割安な34インチ/IPS/UWQHD/144Hzウルトラワイドゲーミングモニター – ヲチモノ

I-O DATA GigaCrysta LCD-GCWQ341XDB

34インチ。平面。3440×1440。色彩バランスを調整できるエンハンストカラー機能。スピーカー内蔵。

リフレッシュレートが75Hzなのはゲーム用途としてはやや物足りないものの、ADS(IPS)方式で視野角も広く、日本メーカー(IO-DATA)ということで安心感もあります。

GigaCrysta LCD-GCWQ341XDBレビュー DEATH STRANDINGのワイドモードにもぴったり – YUUlog

JapanNext VG34100UWQHDR

34インチ。平面。21:9。3440×1440。モニターアームの取り付けるためのアダプターが付属。海外メーカーのものではなく、日本の秋葉原から発信されている製品。

ディスプレイ裏にLEDがついているのだけれど、OFFがない。ディスプレイから直下にライトが照射されている。端っこがちょっと見づらいなというところ以外は概ね満足!

ウルトラワイドディスプレイ JN-VG34100UWQHDR レビュー。解像度3440×1440の34インチをMacBookで使う! | ルイログ

Acer CB342CKsmiiphzx

34インチ。平面。21:9。3440×1440。ノングレア(非光沢タイプ)採用。

くっきりとした黒の表示が苦手であり、緩やかな濃淡表現のある映像をはっきりと表示できない点でOmegaLine CB342CKsmiiphzxはどちらかといえば良いとは言えないでしょう。暗めの映画や屋外で取った動画を見たり、画像・動画編集などといった色の境目がはっきりとした識別する必要があるような作業をしたい場合にOmegaLine CB342CKsmiiphzxは多少不向きです。

OmegaLine CB342CKsmiiphzxの良い点やイマイチな点は?レビューしました! | Kuraberu.com [クラベル]

新製品ニュース

ITPROTECH LCD14HCR-IPSW

解像度の主流である3440×1440の横幅を400ドット拡張した3840×1100ドットの超横長ディスプレイ。

バータイプの形状を採用した14型モデル。縦表示と横表示の両方に対応し、平置き設置に対応する小型スタンドがそれぞれ付属しています。

視野角は上下左右160度。Type-Cポートを装備するパソコンとは、付属のUSB Type-Cケーブル1本で接続できます。

横表示の場合は、メインディスプレイに下に設置し、表示領域を拡大した「サブディスプレイ」として使ってみるなど使い勝手が良さそうです。

発売予定は2月25日です。

価格.com – ITPROTECH LCD14HCR-IPSW [14インチ] 価格比較

まとめ

ウルトラワイドモニターはゲーミング用途に使われる場合も多いため、視野角が広く見える湾曲型に人気が集まります。

湾曲モニターはメタバースで視聴する3D動画の編集には向いていますが、奥行きや動きを正確に編集する必要がある場合は微妙です。

また、カラーグレーディングに気を使う必要がある場合は、低価格のモニターでは正確な色調を再現できないため、色を正確に表示してくれる優れたモニターディスプレイが必要です。

動画編集で使えるウルトラワイドモニターを選ぶ際は、作業スペースの確保や用途を見極めた上選びましょう。