Canvaに画像生成AIとして知られるLeonardo.Aiの技術をベースにしたドリームラボ機能が追加されました。
この機能を使うことで、Canvaにいながらにして欲しいイメージに合わせた画像を生成・活用することができるようになりました。
無料プランでも月20回までの画像生成が可能(一回につき4枚の画像が生成されるので200枚の画像が生成できます)、さらに商用利用可能なので使わない手はありません。
この記事ではドリームラボの簡単な使い方を解説します。
デザイン作成が驚くほど簡単に! Dream Lab の初心者向け使い方
Dream Lab とは
Dream Labは、Canvaが提供するAIを活用したクリエイティブツールの一部で、簡単な操作でインスピレーションを形にできる便利な機能です。特に、ビジュアルコンテンツやプロジェクトの初期段階でアイデアを広げたり、具体的なデザインに落とし込む際に役立ちます。主に以下のような特徴があります:
- AI画像生成機能
- テキストからビジュアルを作成するツール
- 多彩なテンプレートでの簡単操作
Dream LabのベースとなったLeonald.AIについては別記事にまとめました。
Dream Labの基本的な使い方
1. アクセス方法
• Canvaのホームページまたはアプリにログイン。
• 「アプリケーション」セクションからDream Labを選択します(特定の機能はProプラン限定の場合あり)。
2. プロジェクトを作成
1. プロジェクトのテーマを決める
まず、どのようなデザインを作成するか決めましょう。たとえば:
• Instagramの投稿用デザイン:新商品発表の画像
• プレゼン資料:プロジェクト進捗を報告するためのスライド
• 招待状:友人の誕生日パーティー用のカード
テーマを決めることで、作業の方向性が明確になります。
2. CanvaでDream Labを開く
1. Canvaのトップページで「アプリケーション」セクションをクリックします。
2. 「Dream Lab」を選択し、新しいプロジェクトの作成画面に進みます。
初心者ポイント:
どのテンプレートが自分に合うか迷ったら、検索バーに「Instagram」「プレゼン」「招待状」などのキーワードを入力してみましょう。関連性の高いテンプレートが表示されます。
3. AI生成の利用でアイデアを膨らませる
たとえば、Instagram投稿のデザインを作成するとします。
1. Dream Labで「AI画像生成」を選択し、以下のようにキーワードを入力:
• 「カフェ風」「温かみのあるデザイン」「シンプルでおしゃれ」
2. 生成された画像やパターンを見て、気に入ったものを選びます。
具体例:
• カフェの新商品を宣伝したい場合、温かみのある背景(木材やナチュラルカラー)を選択し、商品の画像をアップロードして組み合わせると、プロ感のあるデザインが簡単に作れます。
4. テンプレートのカスタマイズ
選んだテンプレートに合わせて、文字や画像を調整しましょう。
• テキストの追加:
「商品名:自家焙煎コーヒー」
「価格:500円(税込)」
フォントサイズや色を調整して視認性を上げるのがポイントです。
• 画像の挿入:
商品の写真やロゴを挿入し、配置を整えます。
初心者アドバイス:
テンプレート内のすべてを変更しようとせず、最初は必要最低限のカスタマイズに留めましょう。
5. プレビューと保存
作成が完了したら、プレビュー機能で最終チェックを行い、デザインに問題がないか確認します。その後、デザインを保存してダウンロード、またはSNSやメールで直接共有できます。
初心者でも成功するコツ
• まずは真似る:気に入ったテンプレートを選び、元のレイアウトや色を活かして作成。
• 小さく始める:凝ったデザインよりも、シンプルで情報が伝わりやすいものを目指しましょう。
• フィードバックを活用:チームや友人に共有して意見をもらうと、改善点が見つかりやすいです。
Dream Labは初心者にも直感的に操作できるため、少しずつ慣れていくことでプロのようなデザインが作れるようになります!
Dream Labを活用するメリット
• 効率的な作業:手間のかかるデザイン作業がAIにより簡略化。
• 独自性のあるデザイン:AI生成ツールを使えば、他にはないオリジナルなデザインが可能。
• 初心者にも優しい:直感的な操作で、デザインスキルがなくても高品質な成果物を作成できる。
まとめ
Dream Labは、プロフェッショナルなデザイナーだけでなく、初心者やチームでのコラボレーションにも適しており、ビジュアルコンテンツ制作の可能性を広げてくれるツールです。特に、教育現場や企業内の資料作成など、多用途での活用が期待されています。
ぜひこの機能を試して、新たなデザインアイデアを実現してみてください!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Dream Lab を書きます。