冬場の寒い屋外ロケやスタジオ収録などで欠かせないのが防寒対策です。
使ってみて思った以上にクリーンヒットだと感じた商品化があります。
使いだすと手放せない外ロケの必需品 #電熱ベスト 。通称「着るコタツ」。カーボンファイバーを使った生地を発熱体としているため、ヒーター部だけでなく全体が暖まりやすいのが特徴。使い捨てカイロとちがって何度も使え、エコで経済的なところが人気。手洗い可能。https://t.co/1hEenhTd5m pic.twitter.com/0O1FHmVEMK
— フルタニケンジ@動画制作者 (@kenfru3) January 25, 2022
それは「電熱ベスト」。ベタなネーミングですが一発でわかるインパクトある商品名です。
一昔前は使い捨てカイロなどで暖をケースが多く、厳冬時のロケは寒さ対策が悩みの種でした。
数年前登場した電熱ベスト(ヒーターベスト、ヒートベスト)が課題を解決してくれました。
電熱ベストとは
薄くて軽量のダウンベストにカーボンヒーターを内蔵した防寒着です。
ほとんどの製品がカーボンファイバーを使った生地を発熱体としているため、ヒーター部だけでなく全体が暖まりやすいのが特徴です。
電源は内蔵のモバイルバッテリーもしくは外付けバッテリー。つなげてスイッチを押すだけで、数秒~1分程度ですぐに暖かくなります。
メリットは
使い捨てカイロとちがって何度も使えます。必要に応じてオンオフできるので温度調節も簡単。価格帯もバッテリーが付属しないタイプなら4,000円程度から手に入ります。
市販されている商品のほとんどは自宅で洗濯も可能。ふつうの服と同じように扱えることが多いのも特徴です。
気になる点は
煖房機能を持った商品の注意点は、やけどや発火などの事故の危険性に対する不安です。
大費用的なのが「低温やけど」です。
リスクを減らすには長時間使用する場合は、こまめな注意がポイントです。
- 長時間使用する場合は、こまめな温度調節を心がける
- 付けっぱなしにするのではなく、体温に合わせてオン/オフを使い分ける
- 急に温度を上げず、徐々に温度を上げる
3つのポイントを意識してみてください。
洗濯時は忘れずにモバイルバッテリーを取り外す必要があること。また、USBケーブルには防水用のキャップを取り付ける必要があります。
人気の売れ筋電熱ベスト
ドウシシャ ウェアラブルヒーター
1974年大阪創業のDOSHISHA(ドウシシャ)のブランドです。軽量バッテリー付き、最大6時間使用可能、3段階温度調節。背中のヒーターが発熱し、暖かくなります。裏地は暖かいフリース素材です。
Nepyotaq 電熱ベスト
首、背中、お腹、腰に加熱ヒーターが9つ内藏されたベストです。5V/2のモバイルバッテリーと接続して使います。独立して前または後をコントロールできて、温度も独立調節できます。男女兼用(M/L/XL/2XL)、四つサイズが選択できます。
日本製繊維ヒーター 電熱ベスト 加熱ベスト RAVAcoco
背中、腰、腹部に合計8枚の繊維発熱体(ヒーター)を内蔵しています。USB給電式の電熱ベストで、市販の5V/2A出力のモバイルバッテリーを使えば手軽に給電することができます。3段階の温度設定で、状況によって使い分けができます。防寒だけでなく、快適さ、動きやすさなども配慮したデザインです。
電熱ベスト 2021NEW登場 加熱ベストブランド: WATY
大容量モバイルバッテリー付属したタイプです。首、背中、お腹、腰に前後9つの加熱ヒーターが内蔵しています。強・中・弱の3段階温度に調節でき、環境温度や自身ニーズに合わせて、温度を自由に切り替えことができます。
まとめ
使いはじめると手放せなくなるウェアです。撮影時のみならず生活のあらゆるシーンに利用できます。
自宅の暖房代が気になる人には注目の商品かも。
使い捨てカイロと違い長時間着用可能ですが、健康のため着用時間に気を付けましょう。