【2024秋】おすすめの 画像生成AI サービス8選

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 画像生成AI を書きます。

動画やウェブ制作では、頻繁に高品質な素材画像が求められるため、効率的に素材を集める手段が欠かせません。

画像生成AIサービスを利用することで、手間とコストを大幅に削減できるため、制作の効率化が図れます。ここでは、人気の画像生成AIを例とともに紹介します。

【2024年版】おすすめの 画像生成AI サービスまとめ

Fotor – 簡単操作で高品質な画像生成

Fotorは、中国のEverimaging Co., Ltdが提供する画像生成・編集ツールです。テキストプロンプトを入力するだけで、プロレベルの画像がすぐに生成でき、さらに写真編集やグラフィックデザイン機能も備えた多用途ツールです。

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活用例: たとえば、商品紹介動画で使用するイメージを、Fotorで生成・編集して使用すれば、オリジナル素材の調達が不要になります。特に、クリエイティブなイラスト生成機能が特徴で、テキストから抽象的なイメージを具体的にビジュアライズできます。

メリット: 無料で使えるほか、直感的な操作性で初心者にも扱いやすい点が魅力です。初期に付与される5クレジットで多くの素材を試作可能で、プロジェクトの試作品づくりにもおすすめです。

注意点: 無料プランには広告が表示され、利用可能なクラウドストレージが500MBと限られているため、頻繁に使用するなら有料プランを検討しても良いでしょう。

Canva AI – 高品質なデザインを効率的に作成

Canva AIは、オーストラリアのCanvaが提供するデザインツールで、「Text to Image」機能を備えています。この機能は、DALL-EやImagenなどのAI技術を活用し、テキスト入力だけで画像生成が可能です。

Redirecting… | Canva

活用例: 例えば、SNS動画のサムネイルや、ブログ用の画像作成にCanva AIを使用すれば、特別なデザインスキルがなくてもプロ並みのビジュアルを迅速に生成可能。DALL-EやImagenとの連携で、多彩なビジュアルスタイルが活用できます。

メリット: Canvaの基本機能を活用しつつ、AI生成画像が最大50回まで利用できるため、クリエイティブ制作の自由度が高いのが特徴です。

注意点: 無料プランでも利用可能ですが、画像生成回数には上限があり、より頻繁な利用にはProプランへの加入が望ましいです。

SeaArt – 日本語対応のシンプルなAI画像生成ツール

SeaArtは、シンプルで直感的な操作ができ、日本語入力に対応しているため、日本語話者にとって扱いやすい画像生成AIツールです。AIにプロンプトを入力するだけで、鮮やかなイラストや独自のアート作品を手軽に作成でき、特にSNSやブログ、商品デザイン向けの画像生成に向いています。

無料AIアートジェネレーター:テキストでAIアートを創造 – SeaArt AI

活用例: 例えば、SNS向けのポスト画像やブログのアイキャッチ画像を作成する際に、SeaArtを使って、好みに合わせたクリエイティブなビジュアルをスピーディに作成できます。色鮮やかで細部まで緻密なアートを短時間で得られるのが特徴です。

メリット: 日本語対応のため、特にプロンプトが日本語で入力でき、複雑な英語表現を使わなくても理想に近い画像を生成できます。簡単な操作で高品質なイラストができるため、AI画像生成の初心者にもおすすめです。

注意点: 無料版で使用できる機能に制限があるため、高頻度で利用する場合は有料プランへのアップグレードが望ましいです。また、リアルな写真よりもイラストやデザイン寄りの画像生成に適しているため、利用シーンに応じた使い分けが必要です。

Adobe Firefly – プロフェッショナル向けAI画像生成ツール

Adobe Fireflyは、Adobe社が提供するクリエイティブ向けAI生成ツールで、Adobe PhotoshopやIllustratorなどのソフトウェアと連携し、プロ品質の画像を生成できます。デザインや画像の一部を編集・合成したり、背景の自動生成ができたりするため、プロフェッショナルな仕上がりを目指す動画・画像制作の場で人気を集めています。Fireflyは特にAdobe Creative Cloudのユーザー向けに最適化されており、ツール同士の連携がスムーズで効率的です。

Adobe Firefly

活用例: Photoshopにおいて、Adobe FireflyのAIを利用して背景を自動生成したり、画像の一部を塗りつぶしたりと、細部まで作り込んだデザインが可能です。例えば、広告バナーのデザインやプロモーション動画の素材作りにも活用でき、シームレスにAdobeの他のソフトと連携します。

メリット: Adobeの高品質なクリエイティブツールと連動するため、細かい調整やクリエイティブな編集がしやすい点が魅力です。例えば、Adobe Photoshop内で画像の生成や修正を行いつつ、背景生成やスタイル統一といった編集もAIで効率化できます。FireflyのインターフェースはAdobeユーザーに馴染みやすく、アーティストの想像力をそのまま実現できます。

注意点: Fireflyは現在AdobeのCreative Cloud会員向けの機能として提供されているため、月額のサブスクリプションが必要です。無料体験版もあるものの、より幅広い機能を使いたい場合にはプランの検討が必要です。また、他のAI生成ツールと比較して、シンプルな画像生成よりも、細部まで調整可能なプロ仕様の編集向けとなっています。

PicWish – 実用機能に特化した画像生成ツール

PicWishは、中国のApowersoftが提供する画像生成サービスで、主に白黒写真のカラー化や背景削除、高画質化などの実用的な機能に優れています。

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活用例: 商品写真の背景を取り除いたり、SNS用に簡単な画像加工を行いたい場合に最適です。例えば、eコマースの製品紹介画像をPicWishで編集し、ブランドに合わせたビジュアルを手軽に整えることが可能です。

メリット: 無料でも利用可能で、特に白黒写真のカラー化やサイズ調整など、画像編集の実用機能が豊富です。

注意点: 無料プランでは利用クレジット数に制限があり、大量の画像を使用する場合は制限に注意が必要です。

Picsart – マルチ機能が充実した画像生成・編集AI

Picsartは、アメリカとアルメニアの拠点を持つPicsart社が提供するサービスで、画像生成から既存写真の編集、動画編集まで幅広く対応します。

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活用例: SNS動画の制作時、テキストから画像を生成したり、背景の切り抜きなどで画像を強調したい場合に活躍します。PicsartのAIを使って制作の時間を大幅に短縮し、トレンドに合わせたビジュアルを容易に作成できます。

メリット: 背景切り抜きやイラスト作成、動画編集など、多機能で多用途の作業をこれ一つでカバー可能です。

注意点: 一部機能には制限があるため、無料プランで使用できる範囲を確認し、必要に応じて有料プランにアップグレードするのが理想的です。

Tensor.Art – AIを活用したアート生成プラットフォーム

Tensor.Artは、AIを利用して独自のアートを生成することに特化したプラットフォームです。ユーザーはテキストプロンプトを入力するだけで、さまざまなスタイルやテーマに基づいたアートを瞬時に作成できます。特にアーティストやクリエイターが自分のアイデアを具現化するためのツールとして人気があります。

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活用例: Tensor.Artを利用することで、例えば、特定のテーマ(「幻想的な森の風景」など)を入力すると、そのテーマに合った独自のアート作品が生成されます。これにより、個性的なイラストやビジュアル素材を迅速に得ることができ、動画制作やプレゼンテーションに使用するビジュアル要素を豊富にすることができます。

メリット: Tensor.Artの最大の魅力は、アーティストのクリエイティビティを引き出す柔軟性にあります。ユーザーは、好みのスタイルやカラーパレットを指定することで、意図したビジュアルを簡単に手に入れることができるため、迅速にアイデアを具体化できるのが特徴です。また、生成されたアートは商用利用可能で、作品の商業展開にも適しています。

注意点: Tensor.Artは、生成された画像の品質やスタイルが時に一貫性に欠ける場合があり、特定のテーマや細部にこだわると希望する結果が得られないこともあります。また、画像生成においてはプロンプトの入力が非常に重要で、ユーザーが求める結果を得るためには、試行錯誤が必要になることがあります。

にじジャーニー – 日本発の手軽なイラスト生成ツール

にじジャーニーは、日本国内のサービスで、日本語対応が充実していることが大きな特徴です。アニメ風やイラスト風の画像生成が得意で、キャラクター画像の生成にも対応しています。

にじジャーニー

活用例: キャラクター紹介やアニメ風の動画制作時に、登場キャラクターのデザインをにじジャーニーで生成し、作品に合わせたオリジナルな画像を短時間で作成できます。

メリット: 日本語の入力に対応しており、特に日本の動画制作者には使いやすいサービスです。簡単にイラスト風の画像を得られるため、国内市場向けの動画に最適です。

注意点: 日本語対応のため、海外製のAIに比べると選べるスタイルや生成画像のバリエーションが限られていることもあります。

画像生成AIサービスのメリット・デメリット

メリット

• 専門知識がなくても画像制作が簡単。

• 短時間で試作品を生成できる。

• コストパフォーマンスが高く、無料または低価格で使用可能なものも多い。

デメリット

• 生成画像の品質にばらつきがある。

• 同じイメージを複数量産しにくい。

• 著作権問題のリスクがある画像もある。

• 日本語非対応のツールも多く、英語が苦手な場合は操作が難しいことがある。

まとめ

Adobe Fireflyのようなプロ向けのツールは、商業デザインや高精度な編集が必要な場合におすすめです。初心者にはSeaArtやFotor、より高度な生成を求める場合にはMidjourneyやAdobe Fireflyが適しています。

用途やスキルレベルに応じて画像生成AIツールをうまく活用することで、動画やウェブ制作の効率化が図れます。さまざまな機能を持つツールが多い中で、自身の制作目的に合ったものを選び、活用の幅を広げましょう。

ABOUT US

フルタ二 元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガー

ご訪問ありがとうございます! 当ブログの管理人で元放送局プロデューサー・動画制作者&ブロガーのフルタニです。

放送局の退職を機会にAdobeやDaVinci、WordPressを独学して個人事業主になりました。動画制作で人生が豊かに変わったことをみんなに知ってもらいたいと一念発起。動画制作を通じた社会貢献と地域支援を他がけています。
●WordPressブログアクセス月10万達成。

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