Edits で自動キャプションをマスター!超初心者向けスマホ編集ガイド

フルタニ

こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Edits で自動キャプションをマスターを書きます。

今日はMetaが2025年4月22日に出した新アプリ「Edits(エディッツ)」で、自動キャプション(自動字幕)をサクッと作る方法を、初心者でもスッとできるように解説します。

スマホでサクッと、でもちゃんと伝わる動画を作りたい人、特にインスタやリール中心の人は必見だよ。

Edits で自動キャプションをマスター!超初心者向けスマホ編集ガイド

まずはザックリ概要。EditsはInstagramと密に連携する動画作成アプリです。

トレンドオーディオ探し、複数プロジェクト管理、グリーンスクリーン、自動キャプションといった機能が主力。

つまりスマホだけで「撮って→編集して→字幕つけて→インスタに投げる」まで完結するんだ。

では実践。僕の手元でよくやる「料理動画」を例にしながら進めよう。

1) ダウンロード&ログイン

App Store / Google PlayでEditsを入れて、Instagramと連携。既にインスタで運用しているなら認証は一瞬。

アプリがInstagramの一部として動くのでプライバシー関連の説明は一読しておいてね。

2) 素材を読み込む

スマホで撮った動画をEditsに読み込む。

例えば、キッチンでチキンカレーを作るシーン(材料を切る→炒める→煮る)を撮っておくとする。ポイントは「1カットを長く撮りすぎない」こと。自動字幕がタイミング良く入るように、場面を分けて撮ると編集が楽。

3) 自動キャプションをON

編集画面で「キャプション」か「自動字幕」メニューを選ぶと、Editsが音声を解析してテキスト化してくれる。

ここが魔法の瞬間!しばらく待つと文字がズラッと出てくるので内容を確認しよう。

4) 修正と調整

自動生成は便利だけど完璧ではない。

専門用語や早口、方言は誤変換されることがあるから、必ず目で追って修正を。ここでのコツは:

  • 長い文は短く改行して読みやすくする(1行あたり約10〜15文字が目安)
  • 効果音やBGMが被っている部分は文字起こしが崩れやすいので、該当箇所はテキスト修正orBGMを軽くする
  • 話者が複数いる場面は、話し手ごとに改行や色で区別しておくと親切(Edits側で話者ラベルが無ければ手動で)

5) デザイン調整

Editsはフォントやサイズ、背景色の簡易な変更ができる。

インスタのリールは小さい画面で見る人が多いから高コントラスト(白文字+黒縁取りなど)が鉄板。

字幕を画面下に固定して、重要ワードを太字にするだけで伝わり方が変わるよ。

6) 書き出し&投稿

字幕を焼き付け(いわゆるビットマップ字幕)して保存→Instagramへシェア。

注意点として、現状Editsが外部向けにSRTファイルなどを保存できるかはバージョンによるので、必要なら最新のヘルプを確認してね。

リアルなシーン集(使いどころ)

  • 料理動画:作り方の手順を短い字幕で追わせると、音を出さない視聴者でも理解できる。例:「1. 玉ねぎをみじん切り」「2. 中火で5分炒める」
  • 通勤Vlog:電車の中でサクッと説明する時、環境音がうるさくても字幕があれば伝わる。ビルの外観→「ここが今日のロケ地です」と表示。
  • ガジェット開封:早口で細かいスペックを言う場面は自動文字起こしが便利。読める長さに分割して表示すると親切。
  • インタビュー:2人以上いる場合は、話者の名前(若干の手動修正)を入れると信頼感UP。

実務的な裏技・コツ

  • できるだけマイク(ラベリアやショットガン)を使う。音がクリアだと認識精度がグンと上がる。
  • BGMは音声認識の邪魔になるので、生成時は一時的に下げるかミュートにしておく。
  • キャプションは「読みやすさ優先」。速い会話は短いフレーズに区切る。
  • トレンドハッシュタグやテキストでキーワードを入れておくとSEOにも効く(後述)。

メリット

  • 手早く字幕が付けられる:撮ってすぐに字幕が生成されるから編集時間が短縮。
  • アクセシビリティ向上:音無し再生が多いSNSで視聴者を逃さない。
  • 発見性の向上:字幕テキストが検索に効けば、再生数アップの追い風に。

デメリット

  • 現時点では、Editsの“公式なWindowsデスクトップ版”はありません。EditsはInstagramと密に連携するモバイル向けアプリとして設計されているので、基本はiOS/Android端末で使う想定です。
  • 誤認識リスク:専門用語や方言、重なり音声は誤変換が出る。
  • カスタマイズの限界:高度なフォント・アニメーションは現時点では制限があることが多い。
  • プライバシー/データ利用:EditsはInstagramの一部なので、利用情報がMetaのサービスに使われる点は理解しておこう。

最後にSEO的な使い方

字幕のテキストは単なる表示だけでなく、投稿文やハッシュタグ、説明文に重要キーワードを入れると発見率が上がる。

例えば「チキンカレー レシピ 10分」みたいな語句をキャプションや投稿説明に自然に入れよう。