ディスプレイ、充電、外付けHDD・SSD、キーボード・マウス・・・MacBookで作業しているといろんなケーブルを抜き差しするのが面倒くさい!と思ったことありませんか。
そんな人には最強のドッキングステーションと評価の高い「CalDigit TS4」をお勧めします。
とはいえ、お値段もなかなかするし、「本当に自分に必要なの?」と迷っている人もいるはず。
そこで今回は、実際にCalDigit TS4を使ってみて メリット・デメリット を徹底レビューしていきます!
CalDigit TS4 を徹底レビュー!最強ドッキングステーションの実力を初心者向けに解説
ドッキングステーションは、以下のような悩みを持つ人にとって、非常に役立つデバイスです!
- ノートPCのポート不足で困っている人
💭 「USBポートが足りなくて、毎回抜き差しが面倒!」
💡 解決策:ドッキングステーションがあれば、USBポートを一気に増やせる ので、外付けHDD・マウス・キーボード・カメラなどを同時に接続可能!MacBookでガチ作業をする人には必需品ですね。
- 外付けSSDやHDDのデータ転送を速くしたい人
💭 「動画編集で大容量ファイルを扱うけど、転送が遅くてイライラ…」
💡 解決策:Thunderbolt 4やUSB 3.2(10Gbps)対応のドッキングステーションなら、データ転送速度が爆速 に!
• 動画編集者にとっては特におすすめの機能です。なぜなら、編集中に複数のカメラや記憶媒体から素材を同時に取り込んだりすることが多く、USB転送だと遅延が発生するからです。
- 複数の外部ディスプレイを使いたい人
💭 「ノートPC1台だと作業スペースが狭くて効率が悪い…」
💡 解決策:ドッキングステーションを使えば、デュアルディスプレイや4K出力 も簡単にできる!
• 作業場にモニターを別置きすると、ノートPCだけ持ち歩けるので、在宅ワーカー、プログラマー、トレーダー などに最適です。
- ノートPCをデスクトップ環境で使いたい人
💭 「家では大きなモニターやフルサイズのキーボードを使いたい!」
💡 解決策:
• ノートPCを1本のケーブルで接続するだけ で、外部モニター・キーボード・マウス・スピーカーが全部つながる!
• デスクをすっきり整理 しながら快適に作業できる。
- 充電アダプターを減らしたい人
💭 「PCの充電器、スマホの充電器、いちいち差し替えるのが面倒…」
💡 解決策:
• 高性能なドッキングステーションなら、ノートPCを充電しながら周辺機器を同時に使える!
• デスク上のケーブルが減る ので、見た目もスッキリ✨
- 有線LANを使いたい人(Wi-Fiが不安定な人)
💭 「Wi-Fiの速度が遅い…リモート会議で音が途切れる…」
💡 解決策:LANポート付きのドッキングステーションなら、安定した有線接続 が可能!
• テレワーク、オンラインゲーム、動画配信 などに最適。
「ポートが足りない」「配線がゴチャゴチャしている」そんな悩みがあるなら、ドッキングステーションが解決してくれますよ! 🎯✨
CalDigit TS4ってどんな製品?
仕事爆速化の助っ人ともいえるドッキングステーションですが、評価の決め手となるのはなんといっても転送速度です。商品の中には繋がっても速度が出ないものもあります。
「データの読み書き・通信速度が快適」とYouTuberの中で評価の高いのがCalDigit TS4です。
CalDigit TS4は、アメリカのPC周辺機器メーカー CalDigit が販売する Thunderbolt 4対応の高性能ドッキングステーション です。
ノートPCの拡張性を一気に高められるガジェットで、 全18ポート を搭載し、充電やデータ転送、外部ディスプレイ接続などを1台でこなせます。
CalDigit TS4の主な特徴
CalDigit TS4の魅力をざっくりまとめると、こんな感じです。
✅ ポート数が圧倒的!
→ 合計18個のポート を搭載し、複数の機器を同時接続可能。
✅ USBポートが超優秀!
→ USB-C×3、USB-A×5がすべて10Gbps対応 で、外付けSSDの高速データ転送が快適。
✅ 98Wの高出力!
→ ノートPCへの給電も可能で、作業しながら充電もOK。
✅ 2.5GbE対応のLANポート
→ 一般的な1GbEより2.5倍高速!有線接続でネット環境が安定。
✅ デュアルディスプレイ対応
→ シングル8K、デュアル4K出力 に対応(※Windows/Macの機種による)。
✅ 縦置き・横置きOKでデスクがスッキリ!
→ 配線がしやすい設計で、作業スペースを整理しやすい。
CalDigit TS4の使い方
慣れた人には万能なCalDigit TS4ですが、中には「たくさんポートがあって逆に混乱する…」という人がいるかもしれません。そんな向けに、基本の使い方を紹介します!
1. PCとの接続
1本のThunderbolt 4ケーブルでPCと接続するだけで、電源供給&拡張ポートがすべて使えるようになります。
2. 周辺機器の接続
・外付けHDDやSSDは USB-CまたはUSB-Aポート へ。
・カメラのSDカードは 前面のSDカードスロット へ。
・有線LANを使いたい場合は 背面のLANポート へ。
3. ディスプレイの接続
・シングルディスプレイなら最大8K、デュアルなら 4K 60Hz まで対応!
・ただし、HDMIポートがないので HDMI接続には変換アダプターが必要 です。
※私の場合HDMI変換アダプターを使う機会は出先でのプレゼンなど、機会はかなり限られます。なのでアキバの激安店で手に入れたHDMI変換アダプターを持ち歩くようにしています。
CalDigit TS4のメリット
実際に使ってみて「これはすごい!」と思ったポイントを紹介します。
① どのポートも高性能!
普通のUSBハブだと「このポートは速度が遅い」とか「このポートは充電専用」なんてことがよくありますが、
CalDigit TS4は すべてのUSBポートが10Gbps対応!
どのポートを使っても高速データ転送できるのがめちゃくちゃ便利でした。
② 98Wの高出力でノートPCも充電OK!
MacBookなどのノートPCに 98Wのパワフルな給電 ができるので、充電アダプターいらず。
これ1台で データ転送・周辺機器接続・PC充電 が全部できちゃいます。
③ デスク周りが超スッキリ!
ポートの配置が考えられていて、よく使うポートは前面、あまり抜き差ししないケーブルは背面にまとめられます。
さらに 縦置き・横置きどちらもOK なので、デスクに合わせた配置が可能。
④ 2.5GbE対応でネット接続が安定
普通のドッキングステーションは1GbE対応が多い中、TS4は 2.5GbE まで対応。
オンライン会議やゲーム、動画配信でも安定したネット環境を確保できます。
CalDigit TS4のデメリット
完璧に思えるTS4ですが、実際に使ってみると「ここはちょっと…」と感じる部分もありました。
① HDMIポートがない
TS4には HDMIポートがありません。
そのため、HDMI接続のディスプレイを使いたい場合は 変換アダプターが必須 になります。
② Windowsは要注意
Windowsを利用する場合、ドッキングに接続したディスプレイが映らないことがあります。理由はCalDigitの端子がThunderbolt4なのに対し、WindowsPCはUSB 3.2Gen2と流れる信号が違うからです。Thunderbolt 4に対応したPC(レノボのThinkPad X1 Carbon Gen 9など)以外はThunderboltに対応していないので要注意です。
③ 高負荷時に発熱しやすい
TS4は高性能なぶん、長時間高負荷の作業をすると 本体がけっこう熱くなる ことがあります。
熱暴走するほどではありませんが、放熱スペースを確保しておいた方が安心です。
結論:CalDigit TS4はこんな人におすすめ!
✅ 購入をおすすめできる人
✔ ノートPCのポートを増やしたい人
✔ 動画編集・音楽制作などプロ用途で使いたい人
✔ 高速データ転送を求める人(外付けSSDなど)
✔ デスクをスッキリ整理したい人
❌ 他の選択肢を考えた方がいい人
✖ HDMIポートが必須な人(→ 変換アダプターが必要)
✖ 3台以上のディスプレイを接続したい人
まとめ
CalDigit TS4は ポートの豊富さ、データ転送速度、充電性能 など、どれを取ってもトップクラスのドッキングステーションです。
HDMIポートがない点や発熱のしやすさは注意点ですが、どうしても3台の外部モニターにつなげたい場合や、HDMI接続が必須といった特殊なケース、また携帯性を重視するケースを除けば、魅力が詰まった “最強クラスのハブ” だと言えます。
高性能なドッキングステーションを探しているMacユーザーなら、間違いなくおすすめできる一台 ですよ!
こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 ドッキングステーション を書きます。