今日はちょっと興奮気味にお話させてください。
というのも、ついに!2025年9月10日のアップデートで「Premiere Pro 25.5」に、あの Film Impact が標準搭載されちゃったんですよ。
これ、正直「やっと来たか!」って感じです。今まで外部プラグインを買わないと使えなかった、あのかっこいいトランジションやエフェクトが、追加料金ゼロで使えるようになったんです。
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Premiere標準でここまでできる!Film Impact活用方法【最新版】
Film Impactってなに?なんで話題になってるの?
「え、Film Impactってそんなにすごいの?」って思った方。はい、わかります。
たとえば、旅行Vlogを作ったときに、東京駅から新幹線に乗って、カメラがパッと切り替わって京都の街並みが出てくる——その瞬間のつなぎ目。
普通の「クロスディゾルブ」だと、なんか“しっとり”しすぎて盛り上がらない。
でも、Film Impactの「Spin Motion Impacts」で、画面がぐるっと回転しながら切り替わると、一気に「おお!旅が始まったぞ!」ってワクワク感が伝わるんですよ。
そういう 「映像の空気を変える魔法」 が、Film Impactには詰まってるんです。
実はこの機能、もともとはFilm Impact社の商品として結構な値段で提供されていたものなのですが、アドビが買収してライブラリが統合されてしまったことで大騒ぎになりました。
Film Impactの価格はサブスクリプション形式で提供されており、Visionsプランは年額192ドル(約34,076円)、The Big Bangプランは年額228ドル(約40,469円)です。
「えー、四万円がチャラになっちゃうの!!」私は、大河ドラマ「べらぼう」の「米騒動の打ち壊し」の回を見た時のような驚きを感じました。
93種類の新機能が一気に解放された!
今回のPremiere Pro 25.5のアップデートで追加されたのは、なんと 93種類。
エフェクト28種類とトランジション65種類。もう数字だけでお腹いっぱいですよね(笑)。
たとえば…
- Essential FX → テキストに長い影をつけたり、角を丸く切り抜いたり、使いやすい小技がいっぱい。
- Lights & Blurs FX → 「光が差し込む感じ」とか「幻想的なボケ」を一瞬で再現できちゃう。
- Motion FX → 手ブレ演出やスピン回転、Growでふわっと拡大とか。とにかく“動き”を足したいときに便利。
- Distortion系トランジション → VHS風ノイズやグリッチ。90年代の深夜アニメOPっぽい演出を一発で(笑)。
たとえば「VHS Damage Impacts」をVlogにちょっと差し込むと、まるで昔のビデオを見てるみたいなノスタルジーが漂う。編集してる自分が楽しくなります。
【神アプデ】Adobe Premiere Pro v25.5でFilm Impactエフェクトを標準搭載!追加されたエフェクト&トランジション一覧 | Frame World
実際に使ってみたらこうなる!
ここで実際のシーンを想像してみましょう。
- パターン1:結婚式の映像 花嫁入場シーン。普通にクロスディゾルブでもいいけど、「Light Leak Impacts」でフワッと光が差し込むように切り替えると…まるで映画のワンシーン。感動が1.5倍になります。
- パターン2:商品紹介動画 iPhoneを机に置いたカットから、次のカットで手に取るシーンへ。「Zoom Blur Impacts」を使えば、一瞬で“プロっぽい広告感”が出ます。 クライアントに納品したら「おお、これ自分が頼んだやつじゃないみたい!」って喜ばれるやつです。
- パターン3:日常Vlog 友達とカフェに入るシーン。普通にカットでもいいんだけど、「Glitch Impacts」で遊んでみる。ちょっとやりすぎかな?と思いつつ、SNSでアップすると「編集おしゃれ!」って言われる(笑)。
使い方は超シンプル
「でもこういうのって、操作が難しいんじゃないの?」って思いますよね。
実際はめちゃくちゃ簡単です。Premiere Proの上のメニューから
ウィンドウ → エクステンション → Film Impact Dashboard
これでダッシュボードが出てきて、あとは好きなエフェクトをクリップにドラッグ&ドロップするだけ。
エフェクト名も直感的でわかりやすいし、プレビューしながら選べるので「これいい!」と思ったらすぐに反映できます。
小さな改善も地味に嬉しい
ちなみにこのアップデート、Film Impactだけじゃないんです。
- 再生ボタンを押したら0.1秒以内に再生が始まるように改善
- テキストやキャプションのデフォルトフォント設定が可能に
- MKV形式に完全対応
- PNGの16ビット対応
…と、編集者なら「そこ直してくれてありがとう!」って叫びたくなる地味ポイントも強化されています。
特にテキストのデフォルトフォント設定。毎回フォントを直してた人は、今日から涙が出るほど時短になります(笑)。
Film Impactのおすすめ5選
初心者にとって嬉しいのは、とにかく直感的に使える点。ここでは初心者におすすめの5つを独断的に紹介します。
挫折を防ぐにはまず慣れること。楽しみながら繰り返すことがポイントです。まずはこの五つを使ってみて、慣れたら高度なエフェクトにレベルアップしてみるといいと思います。
1. Impact Dissolve Impacts
定番のトランジション。クロスディゾルブの進化版みたいなやつで、自然にシーンを切り替えられます。標準エフェクトよりもなめらかで、初心者でも「映像がプロっぽく繋がった!」と感じやすい。
2. Impact Push Impacts
画面をスライドさせながら切り替えるトランジション。操作も超シンプルで、映像の流れを止めずに次のシーンへ移れるのが気持ちいいです。Vlogや旅行動画にぴったり。
3. Impact Flash Impacts
一瞬のフラッシュを使った切り替え。派手に見えるけど、実際に使うとクセになるぐらい簡単。ミュージックビデオやテンポのいい短尺動画におすすめ。
4. Impact Blur To Color Impacts
画面がふわっとぼけながら、カラーに変化して次の映像につながるトランジション。雰囲気づくりに最適で、初心者でも「お、なんかオシャレだな」って仕上がりにできます。
5. Impact Camera Impacts
まるでカメラがズームイン・アウトしたようなダイナミックな切り替え。Premiere標準のズームよりも自然で、使うだけで映像に“リズム”が出ます。初心者でも「動きのある動画」っぽさを演出可能。

まとめると、Film Impactのプラグインは「難しい調整なしで、とにかく映像がカッコよくなる」のが最大の魅力。最初はトランジション系から試すのがおすすめです。
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まとめ:Premiereだけでプロの映像が作れる時代
正直、僕は「Film Impact買おうかな…でもちょっと高いんだよな…」って何度も迷ってきました。
だから今回の統合は、ほんとに拍手喝采。
Premiere Proを開くだけで、プロレベルのトランジションとエフェクトが一気に使える。
これはもう「編集の新しい常識」になっていくと思います。
もしまだ触ってない人は、ぜひ今日から触ってみてください。
ほんとに「Premiere標準でここまでできるの!?」って驚きますよ。













こんにちは、フルタニです。放送局で番組作りをしてました。 Film Impact を書きます。※本ページにはPRが含まれます